深夜バスは安い。遠くまでいくならタクシーより安い。でもバスなんで人数制限がある。座席定員だけしか乗れないのだ。
比較的前の方に並んで座席をキープした僕は発車時間を首を長くして待っていた。やがて席は埋まり、さあ発車というときに事件は起こった。
「もう埋まっちゃったんですよごめんなさい」
後ろの人は残念である。しかし、社会のルールは厳しい。ところが。
「長い時間並ばせて直前でダメとかあり得ないだろ!ふざけるな会社に電話してもう一台出させろ!」
乗れなかった人はきっと心の中で賛同したことだろう。しかし、世の中そんなに甘くない。列の人数を数えてだめ出しする余裕は運転手にはない。可哀想だが社会のルールは厳しい。
しかし、彼はあきらめなかった。いや、勝手に営業所に文句を付けてくれる分には一向にかまわないのだが、一応無理なことを確認する電話をかけた運転手さんの電話を奪い、クレームを付け始めたのだ。
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