2011年9月9日金曜日

回ってきた家族の借金

借金取りから頻繁に電話がかかってくる、といった話を時々聞くことがあるが、バンク・オブ・アメリカに関するこういう記事がある。
夫が亡くなった翌日から、デボラ・クラブツリーさんのところへ、バンク・オブ・アメリカの住宅ローンサービスから電話が頻繁にかかってくるようになった。デボラさんの話によれば、電話の頻度は15分に一回。そして留守番電話には、正に嫌がらせとしか思えないような伝言が残されていることもあり、デボラさんは州の借金取り立て法に違反したとしてバンク・オブ・アメリカを訴えた。

バンク・オブ・アメリカがデボラさんに頻繁に電話をした理由は、亡くなったデボラさんの夫には、まだ支払いが残っている住宅ローンがあったためだ。夫が亡くなったばかりで、色々と整理しなければならないことがあるから、あと30日ほど待ってほしい。生命保険があるから、それでローンの残金を払うとデボラさんは説明したが、バンク・オブ・アメリカ側は直ぐに支払いがない場合は家を差し押さえるとデボラさんを脅したようだ。
ビジネスに思いやりを求めるのは間違いかもしれないが、たとえ亡くなった夫に借金があったとはいえ、亡くなった翌日から15分に一回の頻度で電話という話には呆れてしまう。金融危機の時、苦しい状況に陥ったバンク・オブ・アメリカを救ったのは、言うまでもなく米国民の税金だ。国民のお陰で助かったにもかかわらず、未亡人のところへ朝晩四六時中借金取りの電話というのだから、本当に呆れてしまう。

農家の借金〈1〉家族でとりくむ経営再建 

バンク・オブ・アメリカは詳細を語っていないので、銀行側にはどのような言い分があるかは分からない。しかし、デボラさんに頻繁な電話をかけた理由として、あらかじめコンピュータにプログラムされていたので、この頻繁な電話を止めることができなかったということだ。
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http://news.livedoor.com/article/detail/5838961/
─情報元:BLOGOS(ブロゴス)サイト様─