2011年9月29日木曜日

『iPhoneアプリ設計の極意』――「iPhone、開発、すべての極意」=44


■「人生、宇宙、すべての答え」+2
「人生、宇宙、すべての答え」をご存じだろうか。Googleで検索すると電卓機能が答えを返してくれる。すべての答えを知りたい人は、ぜひ試してみてほしい。
……無事に計算結果は出ただろうか? さて、本書『iPhoneアプリ設計の極意』には「iPhone、開発、すべての極意」が出てくるが、計算結果は「人生、宇宙、すべての答え」とちょっとだけ違う。2を足せ。それですべて分かる。

■「デザイン」という言葉にまつわる誤解
副題「思わずタップしたくなるアプリのデザイン」からも分かるとおり、本書はいわゆる「開発」の参考書ではなく、実際の開発作業を始める前の行程、つまり「デザイン」を扱っている。

よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【Xcode 4対応版】

デザインと聞くと、真っ先に思い浮かべるのはアイコンやボタン、スプラッシュスクリーンなど「グラフィックデザイン」ではないだろうか。しかし、英単語「design」では、「設計」という意味合いが強い。つまり、グラフィックだけではなく、画面の構成やユーザーの行動、機能の取捨選択といったものも含めて「デザイン」なのだ。

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─情報元:@エンジニアライフサイト様─