あなたは自分の英語力に自信がありますか?学生時代以来、英語を勉強しようと考えたことはありますか?
楽天が社内の英語公用語化を決めたあたりから、英語力の必要性が外資系だけでなく、日本のビジネスパーソン全般に注目されるようになりました。その風潮に便乗してか、英語を必死で勉強する20代が増加しています。しかし、その一方で「いまさら英語力上げても仕方ない」と諦めている30代~40代が、20代に対して「止めておこうよ」と、足を引っ張る職場も少なくないようです。
この英語に対する両者の価値観の違いは、どのあたりにあるのでしょうか。今回は英語、特にビジネス英語をテーマに世代間ギャップを考えてみましょう。
「よし。仕事も終わったし、1杯飲みにいくか。おい行くぞ!」
帰宅前に居酒屋行こうと後輩を誘っているのは広告代理店に勤務しているGさん(35歳)。そして、誘われているのは入社2年目のDさん(24歳)です。Dさんは、普段なら「喜んで、お供します」とイマドキの若者にしては付き合いのいいタイプなのですが、今日は少々様子が異なるようです。
「すみません。実はこれから英会話スクールに行くんですよ。来月にTOEICのテストを受けるので…」
と、GさんはDさんから申し訳なさそうに断られてしまいました。
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─情報元:ダイヤモンド・オンラインサイト様─