2011年10月5日水曜日

今、隣にいる「あなたが会うべき人」とつながるアプリが誕生


ソーシャルアプリの本場米国へ、22歳男子が「Wondershake」で挑戦中

「ツイッターで2回くらい絡んで、『これは面白い人だな』と思ったら、さくっとランチに誘う。そこからそのまま仕事の話に繋がることは、普通にありますよ」

これを読んで「なにを当たり前の話してるの」と思いますか?
私は正直びっくりしました。普通か、それ?

状況をご説明しましょう。「日経ビジネスアソシエ」10月18日号の「スマホ&タブレット即効ワザ」特集では、私たちと同じ会社員が、実際に自分で便利に使っているスマートフォンやタブレットのアプリを紹介する企画を掲載しています。スマホを「画面のでかいケータイ」として使っている人(アソシエの編集長M氏です)に、仕事のツールとしての活用に一歩踏み出してもらおう、という内容です。

ソーシャルアプリ入門 
SNSプラットフォームビジネスの企画・開発・運営ガイド

その取材の中で、人づてで紹介された、ソーシャルメディアによる企業広報を支援している「イキゴト」の社長、五味勇人さんにお話を聞いていたら、こんなことを言い出されたわけです。

「我々のように、知らない人に会うのが仕事ならともかく、そんなに気軽に見ず知らずの人と会うのが、五味さんにとっては“普通”なんですか?」

と、聞き返すと、彼曰く

「実社会だと、それなりの社会的な立場に立ったり、ある程度の年齢になるまでは、特に目上の方にはなかなか声をかけづらい雰囲気がありますよね。でも、ネットの上ならば年齢も立場もフラットになりますから、お話が面白ければとにかく話しかけてみよう、と思うじゃないですか。実際そこから、ネットがなければ知り合えない年上の方とお話しできて、事業にご協力をいただいていますよ」

以前、『アーキテクチャの生態系』の著者の濱野智史さんに、小田島隆さんと一緒にお会いしたら(日経ビジネスオンラインの記事はこちらから)、「SNSでおじさんに友達が増えないのは、もともと複雑で多様な人間関係を作る機会がなくなっているから」だとおっしゃってました。「そうか、おじさんになると、もう新しく友達を増やそうとか思わないもんなあ」と返す小田嶋さん。あと、SNSの天敵は、「上下関係」(濱野さん)だそうです。「敬語を使わない関係」が必須なのだと。

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http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111003/222963/
─情報元:日経ビジネスオンラインサイト様─