2011年10月5日水曜日

企業に広がる「SNS疲れ」

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)疲れが広がっている。原因は、ツイッターなどでのつぶやきの相次ぐ“炎上”。マーケティング効果が実証されていないだけに、SNS離れが加速しかねない。

大手外食チェーンの広報担当者A氏は、ある種の“覚悟”を決めている。

「顧客の生の声を聞くのはいいが、その場では苦情は受け付けない。顧客には媚びない。媚びるからノイローゼになる。企業アカウントが“炎上”しようと、それが売上高に影響することなどあり得ない」

意外と知られていない SNSの謎を解く

ミニブログサービス「ツイッター」を活用して情報発信を始めて1年半。幾度となく、名も知らぬユーザーから非難されたり、罵詈雑言を吐かれたりした。就業時間を超えてつぶやいていると「あなたの会社は残業代をちゃんと払っているのか」などと執拗に絡まれた。言い返せば、火に油を注ぐような結果になる。

A氏は言う。「匿名の暴力以外の何物でもない。企業アカウントの担当者で、そうした声をまともに取り合って、対応について悩んで、ノイローゼのようになってしまった人を何人も知っていますよ」。


・・・続きはこちら
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110915/222656/
─情報元:日経ビジネスオンラインサイト様─