2011年10月11日火曜日

不祥事続出の問題企業 ゲオ お家騒動の全貌


東証・名証一部上場のDVDレンタル最大手のゲオで不祥事が続出している。背後にあるのは、創業家出身の取締役と経営トップの確執だ。その全貌を明らかにする。(「週刊ダイヤモンド」編集部・松本裕樹)

「社長に就任したい」

今年5月下旬、取締役のこの一言から、ゲオの混乱が始まった。

発言の主は遠藤結蔵氏。共同創業者である故・遠藤結城氏の長男だ。

ゲオは今年3月、子会社リテールコムにおける循環取引や横領が発覚し、5月19日に外部調査委員会による最終調査報告書が提出されたばかり。その直後、遠藤氏は沢田喜代則会長に対して、社長就任を願い出た。

しかし、リテールコムの担当役員は誰あろう遠藤氏自身であった。常識的に考えれば、社長就任は難しい。それでも沢田会長、森原哲也社長らと話し合った結果、「1年後の2012年4月に社長就任する」ということで合意した。

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http://diamond.jp/articles/-/14340
─情報元:ダイヤモンド・オンラインサイト様─