2011年10月14日金曜日
Google、新Webプログラミング言語「Dart」発表 - JSの置き換え狙い
Googleは10月10日(米国時間)、新しいプログラミング言語「Dart」を発表した。
DartはWebアプリケーションの開発を主眼においたプログラミング言語。クラスの機能を有するとともに、型付けが自由という特徴がある。型を付けずに利用することも、型を指定して利用することもできる。
Dartは専用の仮想マシンで実行させることができるほか、JavaScriptへコンパイルしてブラウザなどで動作させることも可能。ChromeではDartの仮想マシンそのものをブラウザに取り込むことも検討しており、将来的にはDartのバイトコードを直接実行できるようになる可能性がある。
DartはJavaScriptが解決できなかった問題を解決する取り組みとして興味深い。JavaScriptは歴史的な背景もあり、スニペットレベルでの利用には便利だが、大規模システムの開発には向いていないという特徴がある。オブジェクト指向の要素を取り入れて大規模システム開発向けの言語へ転換させる取り組みもあったが、最終的に現在のJavaScriptをベースに機能を拡張する路線で各ベンダは協調体制を取っている。
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http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/12/065/index.html
─情報元:エンタープライズ | マイコミジャーナルサイト様─