この方法はプログラムを改変するのではなく、ショートカットを作成し、そこから起動するというもの。具体的な流れは次のとおりです。
デスクトップ上で右クリックし、「新規作成>ショートカットの作成」を選択。
ボックスの中に、以下のいずれかを入力(どのプログラムのショートカットを作るかによって、選んでください)。なお、以下のコマンドは『Microsoft Office 2010』向けです。
"C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\WINWORD.EXE" /q
"C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\EXCEL.EXE" /e
"C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\POWERPOINT.EXE" /s
「次へ」ボタンをクリックし、ショートカットの名前(たとえば、「Microsoft Word 2010)」を入力し、「完了(Finish)」をクリック。
必要ならば、他の2つのプログラムについても、同様に、1. ~3. の操作を行ってください。
上記で設定したショートカットを使えば、スプラッシュ画面を表示させずに済みます。ただし、この方法はショートカットからの起動限定。たとえば、エクスプローラーから「.doc」ファイルを開いた場合は、これまで通りスプラッシュ画面が最初に表示されます。
なお、このようなケースでもスプラッシュ画面を表示させたくないなら、レジストリの編集が必要です。これはリスクが高く、システム全体に影響するので、お手軽な手段とはいえません。なので、まずは上記のショートカット活用法を試してみてください。
http://www.lifehacker.jp/2012/01/120124office_splashscreen.html
─情報元:ライフハッカー[日本版]サイト様─