富士通研究所は4日、テレビコマーシャルなどの映像に目には見えない通信情報を埋め込んでおき、スマートフォン(高機能携帯電話)で映像を撮影すると商品紹介や通販、クーポン提供などのサイトにリンクする新技術を開発した、と発表した。利用者側は商品名などを打ち込んで検索する手間が省ける。富士通は2013年度から事業者向けに同サービスを提供する。
新技術は、映像の中に埋め込んだ微少な光の数を増減させ、人間の目には感知できないレベルで画面全体の明暗を変えることで「0」と「1」のデジタル情報を送信。情報量は1秒間に16ビットで、専用アプリ(応用ソフト)を使って画面を2~3秒撮影すれば受信が完了する。
富士通は、この技術を使った新サービスを広告代理店経由などで提供し、テレビCMやデジタルサイネージ(電子看板)で利用してもらう計画。
担当者は「広告映像とネット検索の隙間を埋めるサービスとして多くの需要が見込める」としている。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120605/bsj1206050504001-n1.htm
─情報元:SankeiBiz(サンケイビズ)サイト様─