2012年7月9日月曜日

日本の製造業は瀬戸際なのだろうか??


7月4日の日経に「ルネサス、最後の挑戦」という記事があります。ルネサスとはNEC,日立、三菱電機などを元とした半導体会社で2010年に設立されたばかりの会社であります。当時から新興国の激しい追い上げで電機メーカーがそれぞれに半導体を扱っていては生き残れないということで日本を代表する3社が一緒になってルネサスを作り上げました。ところが、業績は不振が続き、工場閉鎖やリストラを含む大幅な経営改善計画を打ち出し、記事の見出しにあるように「最後の挑戦」に望むことになりそうです。


ご承知の通りエルピーダメモリが今年2月に会社更生法適用を申請しており、「ルネサス、お前もか?」と思わせるこの状況に業界に関係ない人でも戦々恐々としているのではないでしょうか?



一方、自動車業界もトヨタ、日産が国内生産ラインを減少し、海外にシフトするなどいわゆる製造業の海外流出の勢いは留まるところを知りません。

では日本の製造業はいよいよ瀬戸際に追いやられてきたと見るべきでしょうか?

例えば日産のゴーン社長は日本を頭脳集積の地とし、日本での一定数の生産台数は確保するものの成長部分は全て海外に依存する方針です。ゴーン社長の意図は日産の最も重要な部分は日本に留め、且、一定の生産活動をすることでその存在感を維持し、職人技が必要な高水準の技術は栃木工場などに集中させます。

その上で日産が培った過去から現在までの商品開発ノウハウ、販売能力は地球儀レベルの国の成長に応じてブランド名もダットサンから日産、インフィニティとランク付けをし、国の所得水準、消費性向に合わせた商品をローカル市場にあわせて作り上げるという趣旨だと理解しています。

この流れはもはや止めようがないとすれば、その原因は何処にあるのでしょうか?表面的には円高を理由にするのが簡単です。何故ならこれは比較的バッシングしにくいアイテムであるからです。

が、私はそれ以前に日本でもはや製造業がワークしなくなりつつあるファンダメンタルな原因が表面化しつつあるのではないかと思います。

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