2012年10月13日土曜日

初めて聞いた!?肺カルチノイドってどんな病気?


カルチノイド=がんのようなもの!?
カルチノイドは、英語では、carcinoidと書きます。がんのことをcarcinomaと言うのですが、このことから予想されるようにがんに似た性質を持つ腫瘍です。良性腫瘍ではなく悪性腫瘍であり、がんと同様、いろいろな臓器に発生するのですが、今回は「肺カルチノイド」であったと報道されています。
あまり、聞き慣れないという方も多いと思いますが、今までの研究によれば、肺の悪性腫瘍のうち、約1%しかないという比較的まれな疾患でもあります。




二つのカルチノイド
カルチノイドは、一般的には悪性度が低いと考えられています。実際、がんの進展もゆっくりの場合があり、長期生存が期待できるものも多く、これらは定型カルチノイド(Typical Carcinoid)と呼ばれています。一方、低悪性度と考えられているカルチノイドでも、比較的早く病状が進行し、治療が困難なものがありますが、これらは、非定型カルチノイド(Atypical Carcinoid)と呼ばれています。
定型か非定型かは、細胞の一部を採取し(生検)、組織を顕微鏡で観察し診断されます。頻度的には定型カルチノイドの方が多く見られます。

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─情報元:All Aboutサイト様─