みなさんは、薬を買うときや病院にかかるときに、根本治療と対症療法の違いを意識されていますか?
私はこの本を読むまであまり意識できていませんでした。
根本治療とは病気の原因に焦点をあて原因を治療していくことで、対症療法とは病気の症状に焦点をあて症状を軽くすることです。
頭痛薬を例にとると、単に痛みを抑えるのが対症療法です。頭痛の原因をさまざまな追及し、その原因を取り除くのが根本治療です。
著者は、体調の悪いときに医師に診てもらい薬を処方してもらったそうですが、薬を飲んだときだけ症状が静まることに疑問を抱き、根本的改善法を求めて、薬を飲まない対処法を模索していきます。
著者の治療法
一般的に、この病気を抱えている患者さんは精神面の改善で「細かいことに気を遣わないようにしましょう」などと言われるそうですが、その状態へたどり着くまでの道順が具体的に示されていないと問題提起します。
そこで著者は心理カウンセリングを学び、そのスキルを活かして回復した経験から治療法を見いだしていきます。
中心となっている改善方法は、自分自身の過去や現在の感情と向き合うこと。これまでの自分自身の有り様を見つめ直し、しこりとして残っている部分を解きほぐしていきます。
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─情報元:キンドる速報サイト様─