2013年2月28日木曜日

Twitterの乗っ取りが多いのは『外部アプリ認証』でのパスワード要求にあるのでは?


最近ではアカウントの乗っ取りが多くなってきました。特に多いのが「フィッシング詐欺」と呼ばれる方法で、見た目が似たようなサイトに誘導してIDとパスワードを再度入力させる手口です。特に多いのがTwitterのアカウントでした。元大阪知事の橋下徹さんや、自動車ブランドの『ジープ』のアカウントも不正にアクセスされた話は新しいです。

不正アクセスされた『ジープ』ブランドの公式Twitterアカウント 別会社のブランドの『キャディラック』に書き換えられている。

●何故Twitterが多い
アカウントを奪われるといれば『Twitter』という感じになってきました。 IDとパスワードという仕組みに問題があるとも言われていますが、この問題であればほぼすべてのログインが必要なサービスはすべて同じように乗っ取りがあってもおかしくないと考えます。 そこで、『Twitter』が何故多いのか考えてみました。

●Twitterには『外部アプリケーション認証』がある
ショッピングサイトやオークションサイトには無く、『Twitter』にある機能は『外部アプリケーション認証』です。 この機能は、Twitterに関連付けたサイトであれば、ユーザに代わってメッセージを送ることができる機能です。 一度、認証すれば許可されます。 この、認証時にTwitterにログインしていれば認証しますか? という表示になります。 しかし、『Twitter』にログインしていない場合はIDとパスワードを入力する画面になります。

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─情報元:ガジェット通信サイト様─