大人気の『痛快!ビッグダディ』シリーズの“最終章”が21日、テレビ朝日系列で放送された。午後6時56分から約4時間にわたって放映され、平均視聴率19.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚異的な数字を叩き出した。
「ビッグダディ」こと林下清志さんは今シリーズで“打ち止め”を宣言しているが、これだけの高視聴率を記録したとなれば、各局の争奪戦は必至。舞台裏を知る関係者が明かす。
「テレ朝との契約は3月末で切れていますが、実は極秘裏にまだテレ朝が清志さんに張り付いているんです。これはまだ未練のある証拠。しばらくして続編が放送される可能性もありますよ」
一旦打ち切った背景には、清志さんの緻密な計算もある。
「あれだけの数字を残しながら、清志さんのギャラは100万円程度だったと一部週刊誌で報じられました。これは破格の安さ。これでは『割に合わない』と清志さんが考えるのも当然。そこで一旦打ち切りにすることで、ギャラの見直しを局側に暗に迫ったと言われています」(別の関係者)
「週刊女性」(主婦と生活社)でのインタビューで、清志さんが続編に含みを持たせる発言をしたのもそのためだ。
「こうなると、清志さんをめぐる争奪戦は過熱。ギャラも青天井で、テレ朝の十倍のギャラ、すなわち『1000万円以上出してもいい』という局も出てくるはずです。それでも十分、元は取れますからね」(テレビ関係者)
だが、こうした清志さんの“野望”に「待った」をかけたのが、元妻の美奈子さんだ。清志さんは26日に著書『ビッグダディの流儀』(同)を出版。「清志さんに食い込んでいるライターが1年以上かけて口説き落とした」(出版関係者)という力作だが、あろうことか同時期に美奈子さんも告白本『ハダカの美奈子』(講談社)を出版することが発覚したのだ。
「“美奈子本”は5月2日に出版されますが、そのことは清志さんもギリギリまで知らなかったそうです。しかも中身は先の“ダディ本”より過激で、清志さんとの性生活や番組の内幕についても赤裸々につづられている。清志さんにしてみれば、完全に主役を奪われた形。しかも“内情”まで暴露されたわけですから、今後の活動に影響を及ぼすことは必至です」(出版関係者)
部数でも“美奈子本”がダブルスコアで“ダディ本”を上回っているという。今回はビッグダディより、ビッグマミーに軍配が上がったようだ。
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─情報元:日刊サイゾーサイト様─