2013年5月23日木曜日

ブルーライトから目を守る!「パソコン用メガネ」を使ってみた

「ブルーライト」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?オフィスでパソコン業務が多い人には馴染み深い、そして心配な言葉かもしれません。

「ブルーライト」とは、パソコンやスマートフォンなどの、LEDディスプレーから発せられる青色光のことです。

最近、このブルーライトが、目に与える影響を心配する声が増え、その対策としてのメガネが話題になっています。



ブルーライトは危険?

ただブルーライトと聞くと、ただの無害な青色の光ではと思いますが、どうして今影響が心配されているのでしょうか?

光には、電磁波の強弱があります。その電磁波の大きさ次第では、人はその光を見えたり見えなかったりします。たとえば、紫外線は私達の目にとって見えない範囲の電磁波を発するために、どんなに紫外線がたくさん降り注いでも気付くことはできません。

そして、ブルーライトは紫外線の一歩手前、目に見える範囲ぎりぎりの電磁波の光です。可視光線の中ではもっともエネルギーが強く、瞳に入ると、その他の光よりも深く、角膜、水晶体を越えて網膜まで光を通します。

この強い光が、目を過度に疲れさせ、さらには体内時計の狂いにも影響を与えて言うと考えられているそうです。

ブルーライトをカットするメガネが話題

最近、「ブルーライトカット機能付きメガネ」のCMをよく見ます。私自身、毎日パソコンを使うので、気になって実際にお店で見てきました。

まず、ずらりと並んだ様々なデザインにびっくりしました。通常のメガネのフレームを選ぶのと同じくらいの種類があります。

また、問題のブルーライトカット率ですが、レンズに色がないもので38%カット、淡く色がつく(といっても極薄いブラウン)もので50%をカットするそうです。

度の入らないものであれば4000円程度から、度を入れると通常のメガネを作るのにプラス4000円程度で作れます(メーカーにより異なります)。

ブルーライト対策メガネ、使ってみると?

気になるのは、実際に使うと何か違うのかということですよね。早速、愛用している人に話を聞いてみました。

まずは、画面を見て感じる「眩しさ」がないということ。それにも慣れて一番感じるのは、長時間パソコンを使用した後、目の疲労感やかゆみの有無が違うそうです。

目の疲れや眩しさというのは、目の不調だけではなく案外体中に影響を与えるものです。眠気はあるのに寝付けない、というのも、ブルーライトによる体内時計の狂いが影響しているのかもしれません。

目の健康のためにも、お気に入りのデザインのフレームで作ってみてはいかがでしょうか。

http://josei-bigaku.jp/lifestyle/bluelightglass65558/
─情報元: 美容ブログ [女性の美学]サイト様─