先日、気象庁が8月7~16日までの“平均気温がかなり高い確率は30%以上”と発表しました。つまり、関東から九州にかけて再び猛暑になる可能性があるということです。
「しばらく過ごしやすい日が続いていたから大丈夫だろう」と油断していませんか? 急に気温が高くなると、熱中症になってしまう確率が高くなります。うっかり気を抜いていると、子どもが出している“熱中症のサイン”を見落としてしまいます。
子ども、とくに赤ちゃんは言葉で「助けて」と言うことができません。そのため、ママがしっかり様子をチェックして、変化を見抜いてあげないといけません。あなたは、熱中症の子どもが出すサインをご存知ですか?
そこで、『gooベビー』の情報を参考に見逃しちゃいけない“熱中症のサイン”を5つご紹介します。子どもを危険から守るために、しっかり頭に入れておいてくださいね。
A&D 熱中症指数モニター AD-5688(熱中症みはりん坊)
■1:体が熱い(40度以上の発熱)
体温が平熱より1℃高かったら要注意です。熱が下がるまでは様子を見た方がいいです。ただ、重症の熱射病までいかない段階の熱中症では体温が上がらない場合もあるので、これだけで判断をしないようにしてください。
■2:ぐったりしている
ぐったりしているとき、例えば目がうつろだったり、呼びかけても目で追うことをしなかったり、呼吸が早かったり、苦しそうだったりするときも要注意です。熱中症を疑ってください。
■3:顔色が悪い(赤いor青い)
また、熱中症の兆候があるときは、いつもより顔色が赤いor青いといった症状もあります。しかし、顔色はなかなかわかりにくいですよね。そんなときは唇を確認してみるといいです。大人も子どもも、体の水分が足りなくなると唇が乾いてきます。
■4:おしっこが出ない
赤ちゃんは、体の水分バランスが崩れやすく“脱水状態”になりやすいです。そのため、おしっこが全く出ていないときも要注意。また、脱水状態に近付くと、おしっこの色が濃くなってきます。これもひとつの目安にしてください。
■5:機嫌が悪い
いつも一緒にいるママなら、「あれ、何かいつもと違う?」「いつもよりぐずってる?」「いつもより元気ない?」と感じやすいですよね。普段より泣いたり、ぐずったり、危険が悪いときも熱中症を疑ってください。
以上5つのサイン、しっかり覚えましたか?
子どものわずかな変化を見逃さず、いつもと違うところはないかよく見てあげてください。これが最大の予防になります。外出時はもちろんですが、室内にいるときでも熱中症は起こります。今までより注意して見ていきましょう。
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─情報元:It Mamaサイト様─