中国、北京の閑静な住宅地の中にある、朝内81号は、3階建てバロック様式の高級豪邸である。中庭付きの物件で数百万ドルと、破格の価格で売り出されているにもかかわらず、まったく買い手がつかないという。
かつて、贅の限りを尽くしたこの屋敷は、老朽化が進んだ状態のままでそこに佇んでいる。ここに誰も寄り付かない理由は、この屋敷に潜むといわれている幽霊の存在だ。
この恐ろしい幽霊屋敷にはこんな都市伝説がある。
もともとは、清王朝が北京に在留する英国人向けの教会として建てられたものだが、そこには国民党の高級官僚が住んでいた。1949年、共産党が国民党を打ち負かし北京に進出していた頃、この屋敷で暮らしていた官僚は妻を置き去りにしたまま、自分一人でとっとと逃げていった。1人残された妻のは、悲しみに打ちひしがれ、屋敷の梁に首を吊って死んでしまった、というものだ。
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─情報元:カラパイアサイト様─