海外情報サイト"buzzfeed”で、死や人間の尊厳がテーマとなったドキュメンタリー映画やテレビ番組が「こらえきれずに泣けてくる」作品としてピックアップされていた。いろいろ考えさせられる重い内容だが、どれも実話であり、人間の本質が見え隠れしている。
ネット上ではいとも簡単に「死ね」という文字を冗談半分に書き散らす人が多いが、これらの作品をきちんと鑑賞し、死と真剣に向き合ったら、軽々しくそんな言葉を文字にできなくなること請け合いだ。
興味のある作品があったら、この冬休み、DVDなどを借りて見てみるといいかもしれない。テレビ番組の方もDVD化されているが、日本では発売になっていないものがほとんどなので、YOUTUBEの動画の方を貼っておいた。
1.ハーヴェイ・ミルク(1984年 映画)
米サンフランシスコの政治家で初めてゲイを告白したハーヴェイ・ミルク。彼の生涯を描いたドキュメンタリー映画「ハーヴェイ・ミルク」(The Times of Harvey Milk)、もしくは2008年にアメリカで公開された彼の伝記映画「Milk」は、様々な形で逆境を乗り越えた彼の物語であり、1978年に暗殺されたミルクの痛ましい死の記録でもある。
2.ブラザーズ・キーパー(1992年 映画)
「ブラザーズ・キーパー」(Brother’s Keeper)には"兄弟のお守り役"という意味がある。ウィリアム・ワードの死は未解決のままだ。安らかな死を迎えるように、と兄弟であるデルバートに窒息死させられたのか、または行き過ぎた欲望の結果だったのか?いずれにせよここでは、無学な田舎者だとみなされて却下された家族の訴えだけでなく、その裁判を取り巻くメディアの過剰な反応にも鋭く焦点が絞られている。
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http://karapaia.livedoor.biz/archives/52148633.html
─情報元:カラパイアサイト様─