2013年12月16日月曜日

「水鉄砲で水をかけられたDV」事件に判事もあきれ顔「とりあえず近寄らないで下さい」

■水鉄砲で逮捕者発生
 認定される、されないに関わらず、DVってのはあるのよね。というわけでアメリカからのニュース。「水鉄砲で水をかけられた」のがドメスティック・バイオレンスだという訴えがあったのですが、普通に却下されたというカップルが話題になっております。
 さて、今回の事件が起きたのは9月27日、アメリカはフロリダ州、ポート・セント・ルーシー。ジョバンナ・ボルゲさん(19歳・写真↑)という女性を彼のボーイフレンドが訴えたのです。内容は「彼女の気に入らないことを言ったら水鉄砲で水をかけられた」というもの。
■ボーイフレンドが訴える
 訴えられたボルゲさんの方も、ボーイフレンドが口論の後枕で自分に殴り掛かってきた、そして水の入ったコンテナを振り下ろしてきた、と主張したそうです。ボーイフレンドからの通報を受けポート・セント・ルーシー警察はボルゲさんを加害者として判断し、「男性の考えに敵対し、暴言を吐いて動揺させたこと、及び水鉄砲を発射したこと」の罪で彼女を逮捕したのです。
 ・・・まあしかし、「これって、どうでもよくないか」という話になったのでしょう、フロリダ州検察官はボルゲさんに対する告訴は棄却することに決定しました。その代わり、彼女にはボーイフレンドに対し50フィート以上近づかないよう命令を通達。事件は無事解決となったようです。
 で、こちらが事件の際の逮捕供述書。
1watergun
 こんなのただの「おのろけ」だろとか、軽く見てはいけませんよ。過去には水鉄砲を武器に強盗をはたらいた泥棒がいたりするわけですから、凶器として十分危険性のあるものだと皆様には認識を改めてただきたいと思います。
 ほらね?水鉄砲もバカにできません。りっぱな凶器なんですよこれは!
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