今全米で、9歳の天才バスケ少女が話題となっている。
フロリダ州オーランド在住の小学4年生ジェイデン・ニューマンちゃん。お父さんが地元の高校バスケ女子代表チームの監督ということもあり、一緒にバスケの練習をしていたらめきめきと頭角を現し、現役高校生を凌ぐ才能であることが発覚してしまったらしい。今では高校代表チームのメンバーに選ばれるだけでなく、先発ポイント・ガード(いわゆる指令塔)として活躍しているそう。
試合では自分の倍も大きな高校生相手に、1試合平均14.8得点、7.6アシストという神成績。「9歳の今でこれなら、実際高校生になったときどれだけ凄い選手になるのか」「WNBAは今すぐジェイデン・ニューマンをスカウトすべき」と米メディアも大きく取り上げる騒ぎとなっている。
ジェイデンちゃんの試合での活躍動画はYouTubeにもアップされている。緩急つけたドリブルさばきで、自分よりずっと大きい敵のガードをするりと交わしシュートを決めまくる姿に、ネットユーザー達からは、
「スゴすぎる・・・」
「きっと小さい頃から毎日練習してたんだろうなあ」
「小さな戦士!」
「この子のプレー、恐れとか迷いが全く見えない。まだまだこれから才能伸びるね」
など驚嘆のコメントが多数書き込まれている。
父親のジェイミー・ニューマンさんいわく、ジェイデンちゃんの夢は将来WNBAに入り、いつかアメリカ代表としてプレーすること。WNBAの中ではロサンゼルス・スパークスのファンだそうだ。
ニューマン家の才能はこれだけでは終わらない。ジェイデンちゃんの兄で小学6年生のジュリアンくんもバスケの神童として知られた存在。2012年、当時まだ小学5年生で高校代表チームに選ばれ一躍メディアの寵児となった。今シーズンの成績は、1試合あたり16.7点、9.6アシスト。兄妹そろって末恐ろしい才能である。
アメリカでは昨年、14歳で身長188センチ、高校バスケ界最高の選手としてNBAも今から大注目しているという、ハモンド高校に通うセブンス・ウッズくんが話題となったもの。しかし小学生で高校チームに抜擢、しかも兄妹そろって、という天才バスケキッズの例はさすがに初めてではないだろうか。今後の活躍が楽しみだ。
http://news.aol.jp/2014/01/22/prodigy/
─情報元: AOLニュースサイト様─