2014年2月19日水曜日

人間は冬眠が可能なのか?訓練された人間ならば可能(米研究)

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 2012年2月、記録的な寒波に見舞われていたスウェーデンで、雪の下に埋もれてほとんど食料もない状態の車の中に、40代半ばの男性が2ヶ月も閉じこめられていたところを発見されたというニュースが世界を賑わせた。(関連記事

 男性は生きていた。救出された男を診察した医師によると、男性は飢えてひどく衰弱しており、動くこともできなかったが、深部体温は31℃前後に保たれていて、臓器は機能していたという。これはクマの冬眠プロセスと同じだ。人は冬眠することが可能なのだろうか?

 瞑想をする人たちは、意識的に冬眠状態に入ることができるという。人は眠りに落ちるとき、体の酸素使用量が6%ほど落ちる。

 ハーバード医大の教授、ハーバート・ベンソンは、深い瞑想状態のチベット僧を研究し、彼らが酸素使用量を64%も減らすことができることを発見した。

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 ベンソンによると、医学界では将来的に、外傷患者の生命を維持するために、意図的に体の代謝や体温を思い切って下げることができるようになるかもしれないという。

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http://karapaia.livedoor.biz/archives/52154129.html
─情報元:カラパイアサイト様─