どこにでもありそうな何の変哲もない1本のキュウリ。ところが、皮をむいてみると……なんとバナナだった!! おいしそうな豆大福の中身は……ありゃりゃ、今度はミカンが出てきたよ!!
そんな、食べ物の外側に別の食べ物の絵を描くというユニークな作品が「VISUAL NEWS」などの海外サイトに紹介され話題を呼んでいます。
これらのアート作品を発表しているのは日本に住む趙燁(ちょう・ひかる)さんという女性。ベテラン売れっ子デザイナーかと思いきや、なんと現在、武蔵野美術大学に通うハタチの現役女子大生だというからビックリ!
UNUSUAL(非日常)ARTをテーマに掲げ、ボディペイントや衣服のデザイン、イラスト、立体、映像作品など幅広い制作活動をしているという趙さん。ある食べ物を他の食べ物に見立てるなんて面白いアイディア、どこから出てくるんでしょうか!?
「バナナとキュウリって似てるよな……みたいな簡単なところから始まっています。人が、相手の肌の色や目の色でその人を判断したり態度を変えることがバカバカしいと思い、“見た目で本当に中身がわかるの?” という問いかけも込めて制作しました。」
──とのこと。見た目だけでは中身はわからない、思いもよらない意外なものが詰まってるのかも……。見る者を楽しく裏切ってくれる作品の数々、ぜひ皆さんも見てみて!
この春から大学3年生になるという趙さん。まだまだ成長し続けるであろう彼女の作品には今後も要注目ですよー!
http://youpouch.com/2014/03/17/179222/
─情報元:サPouch[ポーチ]イト様─