2014年4月15日火曜日

ひろゆき 「パチンコやる人ってバカなんですか?」 メディアが報じない、パチンコ業界のリアル

年間20兆円以上もの売上の裏側で、多くの依存症患者を生み出し、借金による自殺者まで出しているパチンコ業界。なぜパチンコは日本から無くならないのか。そして依存症の人はなぜ負けるとわかっていてもやめられないのか。ひろゆきこと西村博之氏が、パチンコ問題を追い続けてきたジャーナリスト・若宮氏、元パチンコ依存症で現在もパチンコ店に務める芸人・ウェルダン穂積氏とともに、そのタブーに迫ります。(この動画は2011年に放送されたものです)
【スピーカー】
 氏
ジャーナリスト  氏
芸人 ウェルダン穂積 氏
【この記事のヘッドライン】
・「反パチンコ本」を書いたワケ
・2006年、15,000店のパチンコ屋が韓国から消えた
・年間売上21兆円 パチンコと日本社会の関係性
・貧乏人のほうがパチンコにハマるワケ
・パチンコの”おもしろさ”とは?

「反パチンコ本」を書いたワケ

西村博之(以下、ひろゆき):「なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか」という本を書いた若宮さんに、日本のパチンコ状況について色々お聞きしたいと思います。というわけで、よろしくお願いします。
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若宮健(以下、若宮):若宮健です。よろしくお願いします。
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ひろゆき:最初に自己紹介的なものがあれば。
若宮:僕が最初にパチンコに関する本を出しましたのは、2006年です。それから今回の本で三冊目になります。
ひろゆき:じゃ割と、毎年のようにパチンコに関して(執筆を)?
若宮:そうです。たった一人で反対の狼煙をあげてきました。
ひろゆき:なんでそんなにパチンコ本を書く気になったんですか?
若宮:最初の本を出す6ヶ月前に、知り合いがパチンコ依存症で自殺したんですよ、自宅で。悲惨な話なんですけど、首吊り自殺したんですよね。建売を買い増してから5年くらい経たないうちだったんですよ。
ひろゆき:一軒家買って?
若宮:はい。当然のごとく借金を抱えまして、サラ金から追われるという形で。結局僕が書くしかないと思ったわけですよ。
ひろゆき:他にあんまり反パチンコ本ってないですからね。パチンコ雑誌は死ぬほどありますけど。
若宮:おっしゃる通りです。
ひろゆき:で、最初にいきなり取材を始めて?
若宮:そうですね。パート1とパート2がありまして、パート1を2006年に出したんですけど。その後たまたま韓国に取材に行きまして、韓国がパチンコを禁止したのを僕が日本で初めてスクープしたんですよ。
ひろゆき:日本では全然ニュースになってなかったんですか? 僕も韓国でパチンコが禁止になったの知らなかったんですけど。
若宮:そうでしょう。初めて僕がスクープして、マスコミに持ち込もうと思ったんですが、日本の場合はご存じの通り、パチンコ批判というのがタブーのようになってまして。それで自分のホームページでスクープしたんですよ。それで『若宮健リポート』というタイトルでホームページに書きまして、それがだいぶ話題を呼びまして、ネットで多くの方が紹介してくださったんですよね。

ジャーナリストになった経緯

ひろゆき:ちなみに若宮さんって、元々職業はジャーナリストで良いんですか?
若宮:どれでも結構です。
ひろゆき:どういう仕事をしてジャーナリストになったかとかあれば。
若宮:僕は本来は車が本職だったんですよ。トヨタのディーラーに足掛け20年勤務して、独立し、自分で中古車ディーラーを立ち上げまして。
ひろゆき:トヨタの社員から独立して自分で会社を作られたというわけですね。
若宮:全然ちっぽけな会社ですけどね。
ひろゆき:割とじゃあ大成功な感じで?
若宮:いやいや、それが3年でずっこけましてね。 そういう経験がございます。
ひろゆき:その後いいんですか、タクシーの運転手やってた話とかしなくて。
若宮:ああ~、全然それも。あります。
ひろゆき:車が好きだからタクシーの運転手始めたんですか?
若宮:元々車屋ですから、タクシーに乗る事は全然抵抗なかったんですよ。損保の代理店もやりましたけどね、損保の代理店なんていうのは大体直営ディーラーであれば、もともと負担していた仕事ですから、いとも簡単に入れる仕事なんですね。ただ僕にとっては面白くないんですよ、刺激がなくて。 それでタクシードライバーに挑戦しまして……結局本を書くネタが欲しかったんですよね。
ひろゆき:本を書くためにタクシードライバーになったんですか?
若宮:それもありますね、全部ではないですけど。
ひろゆき:じゃあ本を書かれて何年くらいなんですか?
若宮:10年になりますね。これで7冊目ですから、少ないんですよ。年に一冊ペースなんですから。
ひろゆき:本を書きたいと思ってタクシー運転手になられたんですよね? ネタを集める手段として。
若宮:最初のきっかけはそうです。
ひろゆき:タクシーの本を書いて、その後の職業がジャーナリストさん、って事なんですか?
若宮:結局ですね、損保の代理店も経験しましたし……。
ひろゆき:言いたくない事があれば言わなくて大丈夫ですよ。
若宮:秘書的な事もやりましたね。
ひろゆき:政治家の秘書ですか?
若宮:某アパレルメーカーの社長の。ベンツを運転出来る人がいないと。秘書も出来る、両方出来れば最高だという事で。
ひろゆき:ベンツの運転ってそんなに難しいんですか?
スタッフ:ちょっと30秒ほど番組ストップして。
ひろゆき:すいません。30秒ほど再起動します。
(機材トラブルのため番組中断後、再開)
ひろゆき:では「なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか」という事で、メディアで報じない業界の闇という事で、若宮さんに来ていただきました。どうも初めまして~! まず自己紹介から……、っていうのは冗談で(笑)、すいませんね、トラブル続きまして。というわけで、本題の方いきたいと思います!



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