2014年5月28日水曜日

上司、取引先に5秒で「デキる男に見せる」テクニック


1分ではなんだか長い……でも5秒ならいつでもどこでも実践できる! そんな技を集めたのが当企画である。幅広い分野で“使える”裏技を集め、効果が高いものをランキングにしてみた。たかが5秒されど5秒、小さな積み重ねをコツコツ繰り返すことによって、人生は好転へ向かうのである。まずは実践あるのみ!

◆上司、取引先にデキる男に見せる5秒間テクニック

 たかが5秒かもしれないが、「その積み重ねが人生を変える」と語るのは、5秒思考による仕事術を提唱する鳥原隆志氏。デキる人ほど仕事において、「わずか5秒」の決断が重要なのだと断言する。

「例えば、仕事の優先順位は納期よりも損失時の影響度で計り、8割の仕事はあなたがやらなくても回るので捨ててもいい。会社にとって重要度の高い2割の仕事に力を注ぎましょう。それだけでも十分な評価を得られるはずです」

 また、「5秒」考えても決断できない案件は潔く上司に判断を委ねるのが得策だという。

「後で『なぜ誰かに聞かなかったんだ!』と問題になるくらいなら5秒でパッと決断を委ねるべき。なかには相談しにくい上司もいると思いますが、その場合は別の上司に相談すればいい」(鳥原氏)

 一方、サラリーマンにとって新規事業案などのアイデア出しは意外と厄介な仕事のひとつ。スピーチコンサルタントの三橋泰介氏によれば、「物事を考えるときは、5秒、目線を上げる」ことでアイデアが閃きやすくなるという。

「人が考え事をするとき、目線は必ず下がります。だから、目線を上げることで内面から上向きにして、アイデアが湧きやすい環境をつくってあげるわけです。ちなみに目線を上げることは相手にヤル気を買われ、会議などの場では効果的です」

 ビジネスの現場では重宝される数字に強い人材。裏技暗算術に詳しい小杉拓也氏は、「簡単な計算なのにいちいち電卓を使う営業マンでは相手も心配になります。逆に5秒以内にすぐ答えられると、簡単な計算でも評価は上がる」と語る。

※【次回参照】「5秒で暗算ができる裏技」http://nikkan-spa.jp/628083

 最後に初対面の相手への自己紹介だが、これも5秒ルールが存在。

「固有名詞や具体的な数字、インパクトのある表現、このうち2つを交えて5秒間で自分の情報を最大級かつ簡潔に伝える。相手への印象度は違います」(三橋氏)

 5秒の積み重ねでデキる男に見せ、評価を抜群に上げてみたい。

【上司、取引先にデキるヤツに見られる技BEST5】

1位「5秒で捨て作業の8割を決める」
⇒重要な作業の質が上がる

2位「5秒迷ったら、上司に聞く」
⇒トラブルなく仕事が回る

3位「考えるときは5秒、目線を上に」
⇒その場でいいアイデアが浮かぶ

4位「5秒でパッと暗算ができる」
⇒数字に強いと頼られやすい

5位「5秒で簡潔に自己紹介」
⇒印象に残りやすい

【鳥原隆志氏】
インバスケット研究所代表。『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』(中経出版)など著書多数

【三橋泰介氏】
スピーチコンサルタント、フリーアナウンサー。著書に『どんな相手ともラクに話せる話し方の裏ワザ』(青春出版社)など


...続きはこちら >>
http://news.livedoor.com/article/detail/8868762/
─情報元:日刊SPA!サイト様─