爪は顔以上に体調があらわれる場所でもあります。そのため体調が悪かったり寝不足が続いていたりすると、爪に様々な影響が出てきます。また間違ったネイルケアやネイルアートをしていても、爪にトラブルが発生することがあります。
では、自分の爪に異変が生じた時、一体どのような対処をすればいいのでしょうか?
1.爪がデコボコになってしまったら?
爪を注意深く見てみると、”まったいら”ではなく縦線が入って少しデコボコしているのがお分かりいただけるかと思います。健康な人の爪でもある程度ガタガタとしているものなのですが、年齢を重ねてきたり乾燥が酷くなってきたりすると、その溝が深くなってくることがあります。
また肌荒れや貧血が酷い場合にも、爪がデコボコになってしまいます。
また肌荒れや貧血が酷い場合にも、爪がデコボコになってしまいます。
そしてこの状態のままマニキュアを塗ったりジェルを塗ったりしても、ムラになってしまって綺麗に仕上げることができません。
そこで爪がデコボコになってしまった場合には、ベースジェルやベースコートを使用し、デコボコを滑らかにしてからアートするようにしましょう。
くれぐれも、デコボコを消そうと思ってヤスリで磨いたりはしないでください。爪が薄くなってしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。
くれぐれも、デコボコを消そうと思ってヤスリで磨いたりはしないでください。爪が薄くなってしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。
2.爪が黄ばんでしまったら?
セルフネイルをされている方の中には、徐々に爪が黄ばんでしまう方がいらっしゃいます。
爪が黄ばんでしまう原因はズバリ、「色素沈着」です。
爪が黄ばんでしまう原因はズバリ、「色素沈着」です。
マニキュアを塗るときにはベースコートを塗っているし、カラージェルを塗る前にはベースジェルを塗っているのにどうして?と思われますよね。
実は爪は、マニキュアやカラージェルだけではなく除光液の使い過ぎによっても色素沈着してしまうことがあります。
そして軽い色素沈着であれば表面を少し削っただけで改善することができるのですが、爪が黄ばむ度に爪を削るわけにもいきません。
そして軽い色素沈着であれば表面を少し削っただけで改善することができるのですが、爪が黄ばむ度に爪を削るわけにもいきません。
そのため爪の黄ばみというトラブルに対しては、黄ばんでからどうにかするのではなく爪の黄ばみを”予防”することが大切になってきます。
そこでネイルアートをする際にはベースコートやベースジェルを使用するというのはもちろん、持ちが悪く頻繁にオフしなければならないマニキュアの使用をできるだけ控え、ジェルで施術するということをおすすめします。
そこでネイルアートをする際にはベースコートやベースジェルを使用するというのはもちろん、持ちが悪く頻繁にオフしなければならないマニキュアの使用をできるだけ控え、ジェルで施術するということをおすすめします。
また黄ばみがあまりにひどい場合や爪が緑っぽくなっている場合、爪にカビが生えてしまうグリーンネイルになっている可能性がありますので、必ず皮膚科を受診するようにしましょう。
3.爪が薄くなってしまったら?
爪にジェルを塗る際は、基本的に自爪をサンディング(削ること)しなければなりません。そのため頻繁にジェルの施術をしてその度に爪を削っていると、次第に爪が薄くなってしまいます。
またもともとも体質や、ジェルをオフする際に無理矢理剥がしてしまうことも、爪を薄くする原因となってしまいます。
またもともとも体質や、ジェルをオフする際に無理矢理剥がしてしまうことも、爪を薄くする原因となってしまいます。
そして爪が薄くなると、割れたりかけたりしやすくなるのはもちろん、ジェルが固まる際の効果熱をダイレクトに感じるようになるためしばらくの間ネイルアートを楽しむことができなくなってしまいます。
ただ、一度薄くなってしまった爪は残念ながら二度と元に戻りませんので、爪が薄くなった場合には今ある爪をこれ以上薄くしないようにするとともに再び健康な爪を育てていくしかありません。
そしてそのためには、キューティクルオイルで爪周りの保湿をするというのはもちろん、バランスの良い食生活を送ったり、睡眠時間をしっかりと確保したりすることも大切です。
そしてそのためには、キューティクルオイルで爪周りの保湿をするというのはもちろん、バランスの良い食生活を送ったり、睡眠時間をしっかりと確保したりすることも大切です。
またもともと爪が薄い方に関しては、自爪を削らなくても施術することができる、接着剤が入ったベースジェルを使用するのもおすすめです。
自分の爪を守ることができるのは自分だけですので、しっかりとお手入れをしてあげて健康な爪を育てましょう。
─情報元:「美容のチカラ」美容に関するお役立ちブログサイト様─