2014年10月2日木曜日

「PS4向けドラクエ」は、任天堂「新型3DS」を吹っ飛ばす衝撃度


ソニーの「PS4」向けに、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの発売が発表された。世界的なヒットとなったPS4も日本では不振で、任天堂のゲーム機「Wii U」の後塵を拝している。今回ファン待望のゲーム投入で、勢力図が変わる可能性も出てきた。


 ソニーの据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」向けに、スクウェア・エニックスの人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの来春発売が発表された。PS用としては約10年ぶり。世界的なヒットとなったPS4も日本では不振で、任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」の後塵を拝しているのが実情。今回ファン待望のゲーム投入で勢力図が変わる可能性も浮上し、3年連続営業赤字からの脱却を目指す任天堂による携帯型ゲーム機の新型発表もドラクエインパクトにかき消された格好だ。

壇上で「お帰りなさい」

 ドラクエ発売が明らかにされた9月1日のソニーの報道陣向け発表会。ドラクエシリーズの生みの親で、ゲームプロデューサーの堀井雄二氏が登壇すると、進行役を務めたソニーのゲーム子会社取締役、盛田厚氏は「お帰りなさい」と声をかけた。
 堀井氏は一瞬、戸惑ったような表情を見せたが、握手で応じ、新作の見どころを熱っぽく説明。最後はドラクエ仕様の限定版PS4を大事そうに持って帰るパフォーマンスも見せ、ソニーとの関係が良好であることをうかがわせた。
 ドラクエシリーズは、「7」が初代PS、「8」がPS2向けに発売され、日本でそれぞれ約400万本を売り上げるヒット作となった。その後、「9」で任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」向けに移行し400万本以上を販売。「10」も任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii」向けに発売されており、約100万本を売り上げた。
 最新作の「11」がどのゲーム機向けになるのかがファンの注目を集める中での発表。今回の新作は従来よりアクション性を高めた外伝的作品だが、オンラインゲーム「10」が成功したとはいえない中、10年ぶりのPS復帰で「11」がPS4で発売される可能性が一気に高まった。
 ドラクエは、単なるゲームソフトにとどまらず、ゲーム機本体の販売を押し上げる力を持つ。任天堂はかつてゲーム業界の王者として君臨していたが、ドラクエ7がPSで発売されたのをきっかけにソニーに覇権を奪われた過去がある。それだけに、PS4でのドラクエ発売は大きなインパクトとなった。
発表会では、ドラクエを含めPS4向けの新作ゲーム34本を順次発売する計画が明らかになった。日本向けのタイトルも多く、欧米でのPS4ヒットを受け、日本のソフトメーカーがようやくPS4向けのソフト開発に本腰を入れ始めている。
 また、発表会は盛田氏のデビューとしても話題を集めた。盛田氏はソニー創業者・盛田昭夫氏のおいで、今夏からゲーム事業の日本とアジア地域を統括している。盛田氏の知名度を生かして日本での挽回を目指す。
yd_play1.jpgプレイステーション4にドラゴンクエストシリーズ発売が明らかにされたソニーの発表会=9月1日、東京都港区


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http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1409/26/news032.html
─情報元: Business Media 誠サイト様─