2014年12月13日土曜日

近未来、人類を苦しめるであろうサイバーな10の病

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 今日、人類は過去には存在しなかった様々な病に苦しめられている。こうした新種の病が出現する傾向は、どうやら今後も続いていきそうだ。ここに将来的に人間に襲いかかるかもしれない10の病気を挙げてみた。

 どのような病気が出現するのかを正確に予測することはできないが、技術や社会的な傾向を読み解けば、それを知る手がかりになるだろう。こうした予測を警告として胸に刻んでおくことだ。

 なお、生物工学を駆使して開発された人工ウイルスの拡散、あるいは脳のハッキングをはじめとする、バイオテロやバイオハッキングといった意図的な行為によって、全く新しい未知の問題が発生する可能性も大いにある。だが、ここで紹介するリストでは、その可能性までは考慮されていない。ここに挙げられている病は、技術の進歩によって出現するであろう健康問題のみであることに留意して欲しい。

1. 仮想現実依存症

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 『新スタートレック』でレジナルド・バークレー中尉がホロデッキの重度の依存症に陥ったエピソードをご存知だろうか? 退屈なだけの本当の人生よりも仮想世界の方が遥かに楽しいことを考えれば、こうした人間がいても責めることはできない。

 現実世界と見分けがつかないほどの仮想現実システムが開発されれば、人々にとって現実で生きることは次第に困難なものとなるはずだ。しかも仮想世界で距離を気にすることなく友人たちと物理的な交流を図ることができるなら、もはやここから離れることすらできなくなってしまうだろう。グーグルグラスでインターネット依存症に陥った患者の治療が行われるなど、実はすでにその兆項が現れ始めている。


2. 解離性現実障害

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 リアルな仮想現実の登場は、現実と仮想現実の区別がつかなくなる症状を引き起こす可能性もある。この病では、ある経験が現実世界の出来事なのか、それとも超リアルな現実のコピーであるのか判断できなくなる(興味深いことに、両世界の境界が曖昧になるほどに、その区別は重要性を失って行く)。これは対人関係にも影響を与え、目の前の相手が本物の人間であるのか、それとも高度な仮想ボットであるのか判別することも難しくなる。


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─情報元:カラパイアサイト様─