「会社が中々評価してくれない」、それで昇進出来ないことや周りから認められないことを不満に思っている人もいるかもしれません。
会社だけじゃなく学校の勉強でも部活でも、小さい頃から何かして誰かの評価に気持ちがアップダウンした経験は誰でも一度はあるかもしれません。
20代前半はまだ仕事をし始めで周りは評価してくれないとしても、それを何年も続けていると実績が上がったり腕が磨かれることで誰か彼か評価してくれることが多いです。
ただ、全てが全てそういうわけじゃなく、いつになっても評価されない、それは評価されたい人からすれば苦痛かもしれません。
会社が評価してくれない理由
その会社によって元々あまり評価しないところ、もしくは人によって評価するところ様々だと思いますが、その中でも評価される人がいるのに評価されない人もいる会社を例に考えてみたいと思います。
そしてこれは会社だけの出来事じゃなく学校でも部活など人と接することで起こりがちなことなので、参考になるところがあるかもしれません。
評価される人とされない人の特徴は?
考え方の視点によって答えが変わってくると思いますが、会社の視点から考えることがポイントでしょう。
これを働いている側から考えたら、
- 人との接し方が上手いほうがいい
- 話し方が上手いほうがいい
- コミュニケーション能力が高いほうがいい
- スキルが高いほうがいい
個人的な意見が多くなります。ですが、会社がすること、会社のしたいことなどから考えると、必ずしも話し方が上手いからといって評価するというより、そこがシステムを扱う会社ならシステムに関する知識や腕が高いほうが評価されるかもしれません。
適材適所な職業についていますか?
どこでどういう貢献をしているかによって評価のされ方は変わってきますが、その中で評価されない人のポイントの1つは自分のいるところが自分に合っていない人です。
自分は人前で話すのが得意なのにタイピングの仕事をしていたら、自分の才能も発揮されず会社から評価されづらいでしょうし、やっている自分も苦しいと思います。
会社内の影響があるかも
そうした人は自分の才能が発揮出来る会社を見つけることがポイントになってきますが、それが出来ても必ずしも評価されないことがあります。
それは会社内の色々なシステムに評価されない原因があることがあり、そのシステムは人との繋がりにもいえます。
人との繋がりはシステム化するには感情や思考などの不確定要素が沢山あり、これさえやればどんな人をも上手く動かせるシステムというのは中々編み出せないと思います。
なので、才能が発揮できるところでもそもそも才能を発揮している人がいても評価されない会社、逆に才能を発揮して良い仕事をしている同僚や後輩を妬んで働きにくくする人間関係もあります。
そうした会社の中にいたら才能を発揮したくてもしにくくなり、自分の可能性が制限されることになります。
そしてこれは必ずしもどんなことも会社のせいにすればいいというわけではなく、会社の影響が悪いように見えて実は自分の可能性を引き出そうとしていることもあります。
例えば、いつも上司が怒ってきて「もう言われたくない!」とやけくそでやることで、自分が勇気を持って踏み出せなかったところに踏み出せて、反面教師のような形でサポートしてくれるところもあります。
評価と自分を混ぜない
評価されてこそ価値がある、そう思って毎日誰かから評価されるために頑張っている人もいますが、そういう状態だと評価されると嬉しかったり何かに勝った気持ちになりますが、逆に評価されないといつまでも不満を感じたり、評価されない自分がダメに思えたりするかもしれません。
客観視がとても大切です
まずそこでチェックしたいポイントは、なぜ自分は評価されたいのか、そして全ての人が評価されるために生きているのか、評価されなくても幸せに生きている人はいるか、そうしたことを考えて、今までの自分を客観視してみると面白いことが分かるかもしれません。
人は誰しも人に認められたいというニーズは持っていますが、それが色濃く出ている人だと評価される素晴らしい能力があっても、それを見せつけようとする気持ちが強すぎて周りから嫌に思われたりすることがあります。
まず、なぜそこまで評価されたいと思うのか、なぜそこまでありのままの自分には価値がないと思っているのかを振り返ってみるといいかもしれません。
そして、全ての人が評価されるために生きているわけではないことが分かれば、自分の生き方を変える可能性も出てきますし、評価されなくても幸せに生きている人がいることも、自分も評価を幸せの判断基準にしなくてもいい人生が生きられることも分かってくると思います。
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─情報元:MEN人(メンジン)サイト様─