私たちが普段口にしている食品の数々。その出どころや栽培環境を考えたことがあるでしょうか? 考えたことがない、というよりも、「あまり考えたくない……」というのがホンネかもしれませんね。
だからこそ、食の安全には気をつかいたいもの。事細かに調べるのは疲れるかもしれませんが、農薬や環境の影響を受けやすい食材については特に注意が必要。わからない場合は食や医療の専門家に聞いてみましょう!
今回は、英語の環境・健康系サイト『Rodale News』の記事を参考に、記事に登場する医師が「自分ならこれは食べない」という要注意食材をご紹介します。
■1:ホワイトチョコレート
チョコレートの主成分・カカオには、気分をアゲてくれたり、ダイエットに効果的だったり、頭をシャープにしたりというさまざまな利点があります。
でも同じ“チョコレート”の名でも、コロンビア大学精神科医によると、ホワイトになると利点がなくなるそう。利点がなくては、“ただの砂糖の塊”と変わりがなくなり、欠点ばかり。
チョコレートの健康への利益にあやかりたいという場合、糖分が少なく、カカオ含有率の高いダークチョコレートにしましょう。
■2:ダイエット飲料
“カロリーゼロ”が謳い文句のダイエット飲料。しかし、その中には確かにカロリーがない人工甘味料がいっぱい!
カリフォルニアの医師は、「ダイエット飲料と、人工甘味料の入った食品は摂取しない」と言います。理由としては、人工甘味料を摂取することで、消化器官に問題を起こしメタボになったり、脳に悪影響が出たり、関節に問題が出たりするからだとか。
食べ物だけでなく、飲物にも何が入っているかチェックが必要です!
■3:メカジキ
「魚にはオメガ3脂肪酸が含まれているから」といっても、どんな魚でも健康にいいわけではありません。魚の中には水銀含有量が多い種類もあり、メカジキもその1つ。
ニューヨークの小児科医学教授は、「特に、妊婦は胎児への影響を考えると危険なので、食べないように」と話しています。
■4:オーガニック栽培でないイチゴ
イチゴのように、皮がなく実をそのまま食べる野菜や果物には、実に残留した農薬や化学肥料の量が非常に多いそうです。
イチゴは栄養上の利点が多いことで知られていますが、農薬を一緒に食べているようでは利点より欠点が大きくなる恐れが!
ベリー類はオーガニック栽培されているものが安全ですが、そうも言っていられない場合、どこでどのように栽培されているかをリサーチしてみましょう。
■5:トマト缶
真っ赤なトマトは太陽の恵みがいっぱい詰まって栄養たっぷり。でも、それが缶詰になると話が違うそうです!
ミズーリ大学の教授によると、「缶内部のコーティングにはビスフェノールAという有害物質が含まれています」とのこと。人体に悪影響があるのはもちろん、特に幼い子どもの発育には危険だそうです。
缶詰でなくガラス瓶入りなら、BPAの問題は解決します。
以上、医師が「これは食べないほうがいい」と警告する食材をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
体内に直接入る食品は、私たちの美容や健康に大きな影響を及ぼすもの。普段から自分や家族のために、食の安全には十分気をつかいたいものですね!
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http://news.livedoor.com/article/detail/9633995/
─情報元:WooRis(ウーリス)サイト様─