銃社会のアメリカでまたしてもシャレにならない事件が起きた。
ノースカロライナ州ファイエットビルで暮らしているセグル夫妻宅にて発砲事件が発生。夫のジア氏が胸を撃たれて病院に運ばれた。
警察の調査により、彼を撃ったのはジア氏の妻のティファニーさんだったことが判明。しかもジア氏は、妻を驚かせようとして仕掛けた幼稚なイタズラのせいで撃たれたことが分かり、全米で波紋を呼んでいる。
2015年1月9日の朝。フォートブラッグ駐屯地に在籍しているジア・セグル氏(28歳)は、妻のティファニーさん(27歳)を家に残して仕事に向かった。
ティファニーさんは自宅内で一人になると、家の防犯システムのスイッチを入れてから朝食を取り始めた。最近ファイエットビルでは民間人の自宅に押し入る凶悪事件が多発しており、女性が安心して生活するためには防犯システムが必要不可欠なのだ。
おちゃめな性格のジア氏は、その心理を突いたドッキリ計画を考案した。出勤したと見せかけてこっそり自宅に舞い戻ると、警報器を鳴らして正面ドアから自宅内に侵入。強盗の振りをして、驚いて逃げ出した妻を追いかけ始めた。
しかし事態はジア氏の予期せぬ方向に展開する。寝室に追い詰められたティファニーさんは、恐怖のあまり、取り出した拳銃でジア氏に向かってドア越しに発砲した。そして弾丸はジア氏の胸を直撃。自分の夫を狙撃する結果になってしまった。
幸い弾は急所を外れていたため、ジア氏は軽傷で済んだ。同日中に病院から帰宅することができ、「体調は問題ない。」とコメントしているという。
近隣住民はこの件に関し、「彼女が発砲してしまった理由はよく分かるよ。世の中には女性を傷つけようとする連中が多いから、自衛のために神経質になるのは仕方がないからね。」と語っている。
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