2015年2月16日月曜日

ジェネリック医薬品は「安い」だけじゃない!?注意したい薬との付き合い方

お医者さんにかかっていて、ジェネリック医薬品を試したい。そんな方も多いはず。だってTVで雑誌で、「ジェネリック=安い」「ジェネリック=先発薬品とまったく同じ」と宣伝されてますものね。

でも実は、それは本当に同じクスリなのか? というお話。

わかりやすい先発薬とジェネリックの例

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「イソジン」と「ケンエーうがい薬」。これはどちらも”ポピドンヨード”という有効成分が含まれている薬。

どちらも見た目変わらぬ薬ですが、「イソジン」が先発薬であり、「ケンエーうがい薬」がジェネリック医薬品のひとつ、ということになります。

同じ120mlの商品を薬局で買って来ましたが、値段はそれぞれ「699円」と「513円」。これが先発薬とジェネリック医薬品の値段の違いの一例。ですが……

成分表を見れば、

イソジン:ポピドンヨード、エタノール、l-メントール、サッカリンNa、香料
ケンエー:ポピドンヨード、エタノール、l-メントール、サッカリンNa(水和液)、プロピレングリコール、香料

と、添加物の一部が違うことがわかります。
ジェネリック医薬品を処方するための「一般名処方」で「ポピドンヨード」が処方された場合、この「ケンエーうがい薬」以外でも同様にポピドンヨードを薬効成分として含有していれば何でもいい、という事になります。ほんの少しの添加物が「イソジン」と違うとしても、です。

ケンエーうがい薬のうがい薬の効果を疑う、という意味ではありません。(薬効)成分が同じといっても”まったく同じ”薬ではない一例として示しています。

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http://news-act.com/archives/43232697.html
─情報元:NewsACTサイト様─