2015年3月5日木曜日

苦しい闘病を続けてきた警察犬に苦渋の決断。安楽死を迎えるその日、大勢の警察官が犬を囲んで最敬礼(アメリカ)

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 先月20日、米、ニュージャージー州ウェスト・デプトフォードに勤務するマイケル・フランクス巡査長は、長年の相棒であり、最愛のペットである元警察犬(K-9)のジャッジと最後の散歩を済ませ、聖フランシス動物病院へ入って行った。

 嘔吐、出血、抜け毛など、ジャッジは腫瘍によるクッシング病と数ヶ月に及ぶ闘病生活を送っていた。ここ数日は特に苦しんでおり、助かる見込みのないジャッジの魂を解放してあげようとフランクス巡査長とその家族は、安楽死という苦渋の決断を下すことにした。
 ウェスト・デプトフォード署の20名の警察官と、サウス・ジャージー中から駆けつけた70名以上の警察関係者が見守る中、ジャッジ連れたフランクス巡査長が病院の中へと入って行った。

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 この日、フランクス巡査長はジャッジに最後の一噛みをさせた。 “最後の一噛み” のとき、フランクス巡査長は警察犬課の防具を身にまとい、普段の訓練のときと同じく、ジャッジに袖を噛ませた。そして、ジャッジはその袖を咥えたままフランクス巡査長と並んで病院の中に消えて行った。


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─情報元:カラパイアサイト様─