末期の大腸がんのため俳優の今井雅之さんが亡くなった。享年54。先月30日に記者会見を開いて舞台の降板とがんに侵されていることを告白したばかり。突然の訃報に芸能界は深い悲しみに包まれている。
かつての共演相手や仕事仲間らが相次いで追悼コメントを寄せたが、その中には酒井法子(44)の言葉もあった。酒井にとって今井は、覚醒剤事件から芸能界復帰のきっかけとなった舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」(12年12月)に出演オファーをもらい、夫婦役で共演した間柄だ。
所属事務所を通じて「今井さんとご一緒出来た時を忘れません。唯一、私を褒めてくださる大事な人だったのに」「最後まで役者として、男として強く戦い抜いた姿に心からの拍手を贈らせてください。どうぞ、安らかに。ご冥福をお祈り致します」とコメントしたように、当時の酒井の心情をくみ、芸能界復帰の足がかりをつくったのが今井だった。
「舞台の稽古の時から役者仲間同士の飲み会にも誘いコミュニケーションを図るとともに、覚醒剤事件のことも冗談めかして今井流の“酒の肴”にすることで、酒井の気持ちを随分と解きほぐした。いわば、恩人です」(芸能リポーター)
その後、今井が手がけた舞台の出演を酒井が“ドタキャン”する騒動もあったが、最後まで今井は酒井の身を案じていた。
今年3月に本紙インタビューに登場した際は「俺、完璧な人間ってキライなんだよ。何かが欠けた役者が、それを埋めようともがく姿こそ周囲を引きつけると思う。彼女はまさにそういう人間だから魅力的な女優だし、また共演してみたいと思ってるよ」――。
酒井は受けた恩をありったけの仕事で返すしかない。
...詳しい情報・続きはこちら >>
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/160276
─情報元:日刊ゲンダイサイト様─
かつての共演相手や仕事仲間らが相次いで追悼コメントを寄せたが、その中には酒井法子(44)の言葉もあった。酒井にとって今井は、覚醒剤事件から芸能界復帰のきっかけとなった舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」(12年12月)に出演オファーをもらい、夫婦役で共演した間柄だ。
所属事務所を通じて「今井さんとご一緒出来た時を忘れません。唯一、私を褒めてくださる大事な人だったのに」「最後まで役者として、男として強く戦い抜いた姿に心からの拍手を贈らせてください。どうぞ、安らかに。ご冥福をお祈り致します」とコメントしたように、当時の酒井の心情をくみ、芸能界復帰の足がかりをつくったのが今井だった。
「舞台の稽古の時から役者仲間同士の飲み会にも誘いコミュニケーションを図るとともに、覚醒剤事件のことも冗談めかして今井流の“酒の肴”にすることで、酒井の気持ちを随分と解きほぐした。いわば、恩人です」(芸能リポーター)
その後、今井が手がけた舞台の出演を酒井が“ドタキャン”する騒動もあったが、最後まで今井は酒井の身を案じていた。
今年3月に本紙インタビューに登場した際は「俺、完璧な人間ってキライなんだよ。何かが欠けた役者が、それを埋めようともがく姿こそ周囲を引きつけると思う。彼女はまさにそういう人間だから魅力的な女優だし、また共演してみたいと思ってるよ」――。
酒井は受けた恩をありったけの仕事で返すしかない。
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─情報元:日刊ゲンダイサイト様─