iPhone用のメールクライアントアプリには驚くほどの種類があり、それぞれのアプリは、少しずつ違いがあります。これらのアプリを米Lifehacker編集部が比較検討したところ、なんとも衝撃的なことに、もっとも優秀なものとして選ばれたのは、『Microsoft Outlook』だったのです。この結果には、当の編集部も驚いています。
Outlook for iOS[ダウンロードページ]
対応プラットフォーム:iPhone
価格:無料
価格:無料
主な機能:
- 統一化された受信トレイ
- 『Microsoft Exchange』や『Microsoft Office 365』、『iCloud』、Outlook.com、Yahoo!メール、IMAPメールに対応
- メールの削除、アーカイブ化、メッセージをあとで処理するためのスケジューリングなど、スワイプジェスチャーのカスタマイズが可能
- カレンダーと連絡先リストを搭載
- メールや『OneDrive』、『Dropbox』などからファイルを添付可能
- 目的のメールを素早く見つけ出せる、数種類のフィルタリングオプション
- 高速かつ強力な検索機能
- もっともよく連絡を取る人を表示
- 「優先」の受信トレイで、もっとも重要なメールを自動的に上位に表示
- iPhoneとiPadに対応
優れている点
皆さんがMicrosoft製品に期待しているとおり、『Outlook』はデスクトップ版と同じくらい強力な機能を持ったアプリに仕上げられています。使いやすさを犠牲にせずに、デスクトップ版と同等の機能を実現しているのは、驚くべきことです。
それが実現できた一因は、もともと素晴らしいメールクライアントだった『Acompli』の看板をOutlookに変え、アップデートしたことにあります。
『Outlook』は非常に多機能でありながら、ほんの数分で慣れ親しめる、さっぱりとしたデザインになっています。メールは、「優先」と「その他」という2つの受信トレイに振り分けられます。「優先」トレイは、Gmailの「優先」トレイのようなものです。このトレイはユーザーにとってどのメールが重要なのかを学習し、重要度の高いメールをリストの上部に表示します。重要度の低いメールはすべて、「その他」トレイに振り分けられます。
また、フラグ付きか、未読か、などといった基準をもとに、表示するメールを素早く絞り込めるため、メールを簡単に探せます。「重要なメールの振り分けは自分でやりたい」という方でも、スワイプでメールの削除やアーカイブ化、スヌーズで保留といった操作を素早くこなせます。
そのほか、『Outlook』の注目すべき点としては、ほかのサービスとの連携性が高い点が挙げられます。さまざまなクラウドサービス上のファイルを添付したり、カレンダーを表示したりといった操作を、アプリを閉じずに行えます。カレンダーで会議のスケジュールを決め、その予定をメールでシェアすることもできます。
通知機能という点で言えば、カレンダーに入力したイベントの通知設定や、アカウントごとの新着メールの通知設定が可能です。それでは通知が多過ぎるのなら、「優先」トレイに入った重要度の高いメールのだけを知らせるような設定も可能です。
...詳しい情報・続きはこちら >>
http://www.lifehacker.jp/2015/07/150704bestmailer_4iphone.html
─情報元:ライフハッカー[日本版]サイト様─