チリのアタカマ砂漠にハリケーンによる大雨が降り注いだ時、信じられないような光景が現れました。
南米、チリに存在するアタカマ砂漠は標高2000mの高地に位置し、東西160km、南北10000kmに渡る砂漠、地上で最も乾燥した砂漠として知られています。しかし、そこにも生命は間違いなく息づいていました。
今年の3月、アタカマ地方には28人が死亡し、数千の家屋が破壊される強烈な嵐に伴う大雨が降りました。これによってアタカマ砂漠にも大量の雨が降り、地表近くで「冬眠」していた200もの固有種を始めとした花々が一斉に芽吹き、花開きました。
National Tourism ServiceのDaniel Diazさんは
こんなにも花々が激しく咲き乱れているのは先例がない。それに1年に2度もこんなことが起こるのはチリの歴史始まって以来のことだ。と驚いているということ。エルニーニョ現象や地球規模の気候変動が影響しているのではないかとDiazさんは考えています。
この花々をひと目見ようとアタカマ砂漠には20000人を超える観光客が訪れており、地域経済を大いに活性化させています。アタカマ地方のこれまでの主な産業は鉱山で、2010年には33人の鉱山労働者が落盤によって71日間も坑内に閉じ込められた事件は世界的に報じられました。
この広大過ぎる美しいお花畑、11月まで見ることができるとのことです。
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http://news.livedoor.com/article/detail/10761637/
─情報元:BUZZAP!サイト様─