2016年7月8日金曜日

タイで“風俗摘発”に遭ったらどうすべきか

【アツいアジアから旬ネタ直送「亜細亜スポーツ」】タイ・バンコク北部で日本人に圧倒的人気を誇るソープランド「ナタリー」が6月7日に摘発を受け、ソープ嬢や店員100人以上が検挙された。現地支社に出張のたび遊びに行っていた小売り関係の男性が唇をかむ。

「日本人好みのロリ系な顔立ちの子が揃っていた。少数民族も雇ってて、タイからラオス、ミャンマー辺りのタイヤイ族、タイルー族が多かった。入浴料は2000バーツ(約6000円)からと手頃で、客の7割が日本人といわれていた」

 そんな少数民族はタイ国籍を持っていない不法就労者。さらに高校生くらいの未成年も雇っており、この容疑でも逮捕状が出ている。「タイにも売春禁止法がある。これまであいまいにしていたこの法律を、今の軍事政権は厳格に適用するようになっている。中華街の置き屋や、立ちんぼなどの摘発もここ1~2年続いていた」とは、タイ風俗に詳しいライター。

 その背後にあるのが本紙既報通り、風俗業界のケツ持ちである警察と、軍の利権争いといわれる。摘発を目撃した地元紙記者の話。

「今回は軍の本気を見た。ガサに入ったのは軍の兵士100人以上で、その多くが銃などで武装し、まるで軍事作戦。その兵士のほとんどは、摘発を淡々と遂行する命令を受けただけの下っ端。店側がワイロを渡そうにも、交渉しようにも、その相手となる指揮官、責任者がいない。話し合いには一切応じないという軍の姿勢が表れていた」

 ただ今回、客は逮捕を免れた。軍が踏み込んだとき日本人客が多数いたが、おとなしく抵抗もなかったこと、主目的が警察利権への打撃であることから見逃されたという。「でもバンコクやリゾート地のパタヤでは、日本人の風俗経営者が増えていて、軍にもにらまれていると聞く。軍上層部の意向次第では、客も含めいつでも検挙できる状態」

 バンコクには、ナタリー以外にも日本人の駐在員や出張者、観光客が多く利用する風俗店が無数にある。現地で風俗遊びしていて摘発に遭ったらどうすればいいのか? 同記者に聞いた。

「とにかく下手に出て謝ること。抵抗は逆効果。またヘタにワイロなどはニオわせないほうがいい。ワイロが通じる社会ではなくなってきている。今の情勢なら厳重注意だけで解放されるはず。もし仮に逮捕・拘束されたらすぐ弁護士を雇い、軍や警察から入管への通知を勘弁してもらうよう、働きかけるのが有効といわれる。最低限、出入国のブラックリストからは外れるから」

 軍事政権トップのプラユット首相は潔癖な人柄といわれ、風俗だけでなく、屋台街の排除やSNSでの政権批判禁止など各方面で規制を強めている。


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─情報元:東スポWebサイト様─