2016年7月6日水曜日

浅野史郎氏が舛添氏に贈る 「知事職は命懸けより心がけ」

初動ミスで危機管理に失敗

 政治資金の公私混同疑惑で大炎上した東京都の舛添要一知事が21日、辞任した。海外豪華出張が問題視されてから3カ月。疑惑の核心である正月の家族旅行の真相は解明されないままだ。お茶の間も巻き込んだ舛添騒動の根っこは一体何だったのか。新都知事にはどんな人物を選べばいいのか。前宮城県知事で、都知事選に出馬経験のあるこの人に聞いた。

――テレビ番組で連日、舛添問題についてコメントされていました。一連の騒動をどう見ましたか。

 正直言って、舛添さんがやらかしたのはチンケなこと。巨悪じゃありません。UR(都市再生機構)をめぐる甘利前経再相の口利きワイロ疑惑とはスケールが違う。それなのに、「政治とカネ」が致命傷になったのは、初動ミスが原因です。

――確かに、すべて「問題ない」と言い放った最初の対応に違和感を持った都民は多い。
 




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─情報元:日刊ゲンダイDIGITALサイト様─