2018年1月30日火曜日

中国の外交はなぜ韓国に厳しく日本には甘くなっているのか

“いいとこ取り”で一貫性がない
韓国の文政権に中国は厳しかった
 “文政権の失敗”、“屈辱的な外交”――。

 12月13日から16日にかけて、韓国のメディアは、文大統領が訪中したことを手厳しく批判している。それほど、中国の文大統領に対するスタンスは丁重さを欠いたとも言える。
 元々、韓国の文政権は“いいとこ取り”で一貫性がないと批判されてきた。9月の日米韓首脳会談にて、韓国は日米との親密な関係を示す一方、経済面での中国との関係を重視して中国にすり寄る姿勢も示す。
 そうした一貫性を欠く政治スタンスで、世界の信頼を得られるはずはない。米中両国にすり寄り、自国に有利な状況を作り出そうとする“いいとこ取り”の政策は限界に近づいている。
 そうした韓国に対し中国は手厳しかった。
 共同声明、共同記者会見のいずれもが行われなかった。これは首脳会談として極めて異例といえる。これまで、中韓両国は歴史問題などで対日批判を行うことが多かったが、今回は目立った言動は見られなかった。

>>中国の外交はなぜ韓国に厳しく日本には甘くなっているのか
─情報元:ダイヤモンド・オンラインサイト様─