Webサイト、特にブランディングサイト、スペシャルサイト、キャンペーンサイトというものを企画する時に気をつけたいこと。
Google勤務時代はさすがにそういう仕事はなかった訳ですが、博報堂、電通、そして今に至るまで、サイトの企画をする際に、気をつけてきたこと、一緒に仕事をするスタッフとシェアしてきたこと、そしてこれから一緒に仕事することがあるかもしれない人々にもシェアしたい、僕の考え方をまとめておきたいと思います。
1)そもそもWEBサイトに人は来ない
僕自身、多数のWEB企画に参加してきたけれども、常にまず第一に念頭におくのは、そもそもサイトに人は来てくれない、ということ。Google時代にその考えはますます強くなった。検索をしてサイトに飛びだつユーザーは、その目的のためにそれぞれを訪れる。SEO/SEM業界でいう[ランディングページ]という言葉はすなわち[デスティネーション(目的地)]なわけだ。ところがブランディングサイトやキャンペーンサイトと呼ばれるものの多くは、そこがブランドや商品との[出会い]の場であったり、[エントランス]でなければいけない一方、訪れる理由なんて、ユーザー側からするとほとんどなかったりする。なので、他の広告メディアはコンテンツとコンテンツの間に挟まっていたり、コンテンツの横にあったりするので、偶然広告と出会ってくれるかもしれないけれど、WEBサイトの場合はそうした“偶然の出会い”はないものとして、企画をスタートしなくちゃいけない。
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─情報元:mediologicサイト様─