2011年12月2日金曜日

最年少上場の社長が教えてくれたこと 「1人が世界を変える時代」を生き抜けますか?


 個人の情報発信力は、ますます高まっている。そんなことを、再認識させられる機会があった。

 日経ビジネスの取材でリブセンスの村上太一社長にインタビューする機会があった。同社は、いわゆるIT(情報技術)ベンチャーなのだが、12月7日に予定されている東証マザーズへの上場が実現すると、25歳での最年少上場記録を更新するということで、ちょっとした話題になっている。

 村上社長の考えや魅力については、別の記事で詳しく書いたのだが、今回は彼の話の中で印象に残った言葉を紹介したいと思う。

 「世界を意識することはありません。なぜなら、ネットは既に世界とつながっているから。例えば、優れたスマートフォンアプリを開発すれば、AppStoreで世界中の人に届けることができます」

 「今は、何百人と技術者を抱えている会社よりも、1人の天才エンジニアのサービスが世界を変えられる世の中になったんです」。

 クラウドが広がり、サーバーやネットワーク設備といったインターネット・サービスを開発し、世に出すことの「敷居」は、以前よりもかなり低くなった。要するに、アイデアと技術力が優れた人間さえいれば、世界を相手にサービスを提供できる環境が整ったということだ。

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http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20111129/224609/
─情報元:日経ビジネスオンラインサイト様─