顔はもちろん、首や腕、足など全身にできるほくろ。気にはなっていても「どうしていいのかわからない」と、放置している人も多いはず。そこで、ほくろと間違いやすいといわれるメラノーマについて解説する。
メラノーマは別名「悪性黒色腫」。見た目はほくろと似ているが、ほくろではない怖い病気。メラノーマは、ほくろのように見える皮膚がん。特に日本人は、手のひらや足の裏、爪の中に発生する率が高い。ほくろだと思って放っておくと、発生した場所によっては皮膚や内臓などに転移する恐れがある。
「成人以降にできた濃淡のあるほくろのような色素斑は、メラノーマを疑わなければなりません」と話すのは東京女子医科大学八千代医療センター皮膚科診療科長の三石剛さん。
「メラノーマの正確な原因は現段階では解明されていませんが、紫外線を浴びる量が深く関与している疑いがあります」(三石さん)
また、できる場所は足の裏以外にもある。
「メラノーマはどの場所にも発生しますが、特に多い発生部位は、足の裏です。足の裏のほくろは、他のほくろに比べて摩擦などにより刺激を受けやすく、ほくろが変化しやすい場所ともいわれており、中には悪性になるものもあります。万が一を考えて、足の裏にほくろを発見したら早めに専門医に診断してもらいましょう」(三石さん)
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http://news.livedoor.com/article/detail/6114544/
─情報元:NEWSポストセブンサイト様─
メラノーマは別名「悪性黒色腫」。見た目はほくろと似ているが、ほくろではない怖い病気。メラノーマは、ほくろのように見える皮膚がん。特に日本人は、手のひらや足の裏、爪の中に発生する率が高い。ほくろだと思って放っておくと、発生した場所によっては皮膚や内臓などに転移する恐れがある。
「成人以降にできた濃淡のあるほくろのような色素斑は、メラノーマを疑わなければなりません」と話すのは東京女子医科大学八千代医療センター皮膚科診療科長の三石剛さん。
「メラノーマの正確な原因は現段階では解明されていませんが、紫外線を浴びる量が深く関与している疑いがあります」(三石さん)
また、できる場所は足の裏以外にもある。
「メラノーマはどの場所にも発生しますが、特に多い発生部位は、足の裏です。足の裏のほくろは、他のほくろに比べて摩擦などにより刺激を受けやすく、ほくろが変化しやすい場所ともいわれており、中には悪性になるものもあります。万が一を考えて、足の裏にほくろを発見したら早めに専門医に診断してもらいましょう」(三石さん)
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