「熱さまシート」「アンメルツヨコヨコ」「トイレその後に」……どれも一度聞いたら忘れられない素晴らしいネーミングですが、これらはすべて小林製薬の商品。そう、小林製薬のネーミングセンスは、同じ業界に限らずとも頭ひとつ抜け出しているのです。ここでは、小林製薬の商品名に注目してみましょう。
■「熱さまシート」など……駄洒落系
例えば、この「熱さまシート」は「熱さまし」と「シート」をかけた駄洒落系。それもただの駄洒落ではなく、商品の効果、商品の状態が一発で分かる素晴らしいネーミングです。この手のネーミングとしては、ほかに「サカムケア」(「さかむけ」+「ケア」)、「なめらかかと」(「なめらか」+「かかと」)などがあげられますが、これも用途がひとめでわかる駄洒落になっており、非常に親切です。
さらにすごいのが「ケシミン」。「シミを消す」という結果がわかるだけでなく、なんと最後に「ン」をつけて音感まで調整。覚えやすさ、言いやすさも100点満点です。
■「ガスピタン」など……症状+効果系
一方こちらは、症状+効果を元に考え出されたネーミング。このガスピタンは「ガスが止まる(ピタ)」、に加えて必殺の「ン」。「ケシミン」と違って駄洒落の要素はありませんが、こちらも覚えやすさ、分かりやすさ共に抜群です。ほかに「シビラック」(しびれが楽になる)などもこの手のネーミングでしょう。
また、ちょっと変わり種としては「しみとりーな」。お察しの通りシミをとる商品ですが、これが「シミトリン」とならないところが、小林製薬の妙ですね。
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http://news.livedoor.com/article/detail/6139925/
─情報元:All Aboutサイト様─