フェイスブックやツイッターのタイムラインがオッサンだらけ。しかも内容がどうも気持ち悪いとの声をよく聞く。キモがられるOver40のSNSから「ウザッ!オッサンのうぬぼれ」をピックアップしリポートする。
◆あなたが自分好きなことだけは、よくわかる
SNSそのものが、自意識のメディアだといえなくもない。とはいえ、「知り合いの50代がバイクを手放すときに、『タンデムしてきた女たちの顔が、脳裏に浮かんでは消えていきます』と書いていて思わず、ふいた」(33歳・女・デザイン)
「セミナー等に行った報告を長々して、『刺激を受けた!』といった“意識高い”コメントは、なんだかなあ~と思う」(37歳・男・流通)
「朝の出社から、営業先への移動、途中の休憩のカフェに帰路まで、行く先々で一言コメントを添えてFBでチェックインしているコンサルの男性。一体、誰に報告しているのか?」(31歳・女・IT)
身も蓋もない言い方をすれば、人は他人にそうそう興味はないのである。
それでも、人を語らずにはいられなくさせるのがSNS。そのためか、“シリーズ連載”に走る中高年は多かった。
「ニュースサイトから見出しとURLを引っ張って貼りつけたり、彼の得意とする漫画のレビューを評論家気取りで寄稿する【ジブン新聞】を発行している52歳のフリーのエンジニア。“朝刊”、“夕刊”と名付けているが一日5本以上は投稿」(35歳・女・IT)されても、さしてありがたみはない。
じどり女子 ~ちょっぴり危険なプライベート女子カメラ~
また、「自称・料理好きの40歳男性は、ほぼ毎日自分の手料理写真をアップ。お世辞にもおいしそうと思える出来ではなく、お皿は昭和臭あるダサめの花柄、盛り付けに気遣いもなし。正直、見るに堪えない」(26歳・女・メーカー)。
が、この女性、必ず、この料理投稿には「いいね!」をつけるという。なぜなら、「これが彼の限界なんだから、もういいやと思うから」。哀れみの「いいね!」に、40歳男性が嬉々としていたら、それはさらに切ない話だ。
こうしたシリーズ連載の中でも、「ワインのラベルとともに、『ルイ・ロデレールのシャンパーニュで自分にご褒美』といったグルメ日記を投稿する人がいるが、興味はないので非表示」(31歳・主婦)と、自慢要素が入ると非表示率は急上昇。が、もっとも評判が悪かったのが「自画撮り」写真投稿だ。
「40代前半の方だと思うのですが、毎夜の恒例に、ビールをぐびぐび飲んでいる“快感顔”を載せている人がいて……ときには白目剝いてる写真もあったり、脂ぎった、中年男の酔っ払い顔は見るに堪えません」(32歳・女・メーカー)
「ツルッパゲのおじさんが、2週間に1回の頻度でプロフィール写真を変更。そのたびに彼のドアップ写真を見させられるのがつらく、非表示に」(40歳・女・デザイン)
たとえ、不惑を超したとしても、人間というのは自分がわからないものなのである。きっと。
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─情報元:日刊SPA!サイト様─