2013年7月8日月曜日

AndroidでのGoogle検索があまりにも遅い、と感じている方は一度試してみてください

Android:ホーム画面の検索バーをタップして検索したい単語を入力する。ここまではスムーズでしょう。ただ、その後結果が表示されるまで苦痛なほど待たされる...。そう思っているとしたら、それはあなた一人ではありません。

この検索作業をスピードアップさせる簡単で(実験的な)方法があります。そのやり方とはビルトインシステムアプリを無効にするだけ。



Redditの複数の投稿やGoogle CodeのAndroidプロジェクトのバグ報告によるとGoogleアプリ内での検索が遅いのはAndroidにビルトインされている「検索アプリプロバイダ」ユティリティが最適化されていないことが原因なのだそうです。
検索を実行できる他のビルトインアプリ、または入力している単語に一致するアプリの呼び出しを行おうとする過程がスムーズに行かないために検索が遅くなってしまうので、このアプリ自体を無効にしてしまえばこの問題は基本的には解決するというのです。無効に設定する方法は下記の通り。

  1. メニューボタンをタップし、設定を選択
  2. [アプリ]を選択し、[全てのアプリ]をスワイプして表示
  3. [検索アプリケーションプロバイダ(Search Application Provider)]を選択。無効化する

検索アプリケーションプロバイダ(Search Application Provider)

ここで[一部のアプリがうまく作動しなくなる可能性があります]という内容の警告が表示されます。Redditのスレッドによるとこれによって問題が起こってしまったユーザも少なからずいるようです。ですが全体的な印象としてはこれによってより快適になった、と感じている方の方が多いようです。米Lifehacker編集部の2つのデバイスでこの手順を試してみたところ、確かに検索スピードは向上しました。
Androidのバージョンやデバイスに依存する部分も大きいので、全員にとってこの手順が好ましいものであるとは言えませんが、さほど副作用も大きくないので試してみる価値はありそうです。問題が発生した場合、無効にしたアプリを再度有効にすれば問題は解決するはずです。上手く行けば検索スピードはかなりアップしますよ。


http://www.lifehacker.jp/2013/07/130707androidgoogle.html
─情報元:ライフハッカー[日本版]サイト様─