お付き合いしている彼氏から、「そろそろ両親に紹介したい」と言われたらドキッとしてしまいますよね。結婚も視野に入れている大事な恋愛だったらなおのこと、絶対失敗したくないポイントです。
今回は、彼の両親にはじめて会うときの注意点とNGマナーについてまとめてみました。両親に対面する前にしっかり予習しておいて、当日の不安を解消しましょう。
その1 派手過ぎNG!上品な服装・メイクで好印象をゲット
人と人との関係は、第一印象によって大きく変わってきます。見た目が全てではありませんが、メイクや服装が華美だと好印象は持ってもらえません。
個性的で主張の強い服装は避け、育ちがよく見えるパステルカラーやモノトーンのワンピースが良いでしょう。肌の露出にも気を配り、ミニ丈やノースリーブは適切ではありません。
清潔感も重要なので、新品とまではいかなくてもクリーニングにだしたばかりのものを着る、自宅で洗濯したものを選ぶならアイロンをかけるなどぬかりなく準備しておきたいところ。
メイクはナチュラルメイクが基本なので、つけまつげやマスカラの重ねづけはさけて下さい。ネイルや髪の色も優しい雰囲気になるように、落ち着いた色になおしておくと安心です。
その2 いきなり家族の一員になったかのような振る舞いは逆効果
彼の両親のことを「お母さん」「お父さん」と呼ぶのも避けた方がいいでしょう。いきなりだと相手の方が面食らってしまい、場の空気が気まずくなることも考えられます。
相手の方から「お父さん」「お母さん」と呼んでもいいと言ってくれるまでは、「○○さんのお父様・お母様」と少し距離をとった呼称で呼ぶのが正解です。
早く彼氏のファミリーにとけ込みたい気持ちは分かりますが、最初から自分も家族の一員になったような呼び方をしてしまうと図々しい人と思われてしまうかもしれません。また、母親は我が子の彼女に嫉妬心を抱きやすいのはご存知の通り。
普段は彼のことを名前やあだ名で呼んでいても、ご両親の前では「○○さん」と一定の距離を保つ呼び方にするのがおすすめです。
その3 相手の好みにあった手みやげを選択する
はじめて訪問するときには、簡単な手みやげを持っていくのが礼儀です。ただし、好みに合わないものを渡してしまうとかえって気が利かない印象を与えるため、事前に彼にリサーチしておくようにしてください。
3000円から5000円程度の金額で、老舗のお菓子を用意するのが無難です。彼の実家の近くで購入するのも、間に合わせのようにとられてしまってマイナス評価になってしまいます。
渡すときには「お口にあうか分かりませんが」など謙遜するより、「○○さんが好きだとうかがったので」とさりげなく気遣いの様子を忍ばせるのがポイントです。
その4 自分のことばかり話すのは悪印象!相手にあわせた話題を探す
お部屋に通されたら和やかな歓談の時間です。このときに「話しにくい子」「愛想のない子」と思われてしまっては、やはり好感度が下がります。
相手にあわせた適度な愛想をプラスして好印象をゲットしましょう。緊張するとやりがちな失敗例は、自分のことばかり話しすぎてしまうこと。気を使って話題をふったつもりなのに、自分勝手なわがままな子と評価されては残念です。
盛り上がる話題の定番は、彼の幼少期のエピソードや思い出を聞いてみること。小さい頃はどんな子どもだったのか、勉強は好きだったのかなど、両親だから知っていることはたくさんあると思います。
ある程度のお年の方は昔話、思い出話が好きなので喜んで話してくれると思います。話の節々では、上手に相槌をいれること、適度に微笑み、会話を楽しんでいる姿勢を見せることを忘れずに。
いくつになっても親は子どもがかわいいので、彼をたてる姿勢を織り交ぜるとさらに好印象が得られます。
その5 長居はお互い気疲れのもと!初日からお泊りはさけること
実家にお邪魔したときに、難しいのが帰るときのタイミングだと思います。いくら彼氏の両親とはいえ、あなたにとっては他人ですから無理して長居しないこと。相手も自分も気疲れして、印象が悪くなってしまいます。
切り上げるタイミングとしては、訪問してから1時間半から2時間くらいしたあたり、会話の途切れたときを見計らって「そろそろ失礼いたします」ということを伝えるのがいいでしょう。
彼氏の実家が遠方で帰省をかねているという場合を除いては、初日から彼の家にお泊まりするなどもってのほか。軽率な行動が原因で、「礼儀のなっていない子」と評価されては大変です。
「帰りが遅いと両親が心配しますから」など、しつけがしっかり施された育ちの良さをアピールする言葉を添えておくのもいいでしょう。
以上、ざっと紹介してきましたがいかがでしょうか。はじめて彼の両親にご対面するのですから緊張して当たり前です。
不安なところは、彼氏に事前に相談して何かあったら協力してくれるような態勢を整えておくと安心です。絶対避けたいポイントには注意して、「また遊びにいらっしゃい」と言ってもらえる訪問にできるよう頑張りましょう。
─情報元:美容ブログ [女性の美学]サイト様─