「ブラジャーの中にある胸先が見えてしまうのは、一体どんな条件なのか?」――こんなテーマを真剣に考察した雑学界の権威こと平林純さんのブログが興味深いです。
薄着になる真夏。“胸先チラリ”がちょっと気になってしまうのは仕方ありません。平林さんはその見えてしまう「条件」を、算数によって導き出すと宣言します。そして、3/4カップ形状のブラジャーに包まれた「胸のモデル」と断面図を使って、諸々計算を開始します。
詳しい説明はブログを参照してもらいたいのですが、何やかんやあって胸先チラリの”ギリギリ条件”は「ブラのカップ半径(R)=半円状の胸の大きさ(半径r)×1/Cos(22.5°)」という式にたどり着きます。簡単にいうと、ブラのサイズ(半径)が胸より約1.1倍大きいときに見えてしまうのであり、1サイズほど大きいブラにするとそのリスクが発生するのです。
ただし、その約1.1倍大きくなる条件を満たすのは「アンダー65センチのB、Cカップ」「アンダー70センチのA、Bカップ」「アンダー75センチのAカップ」の場合のみ。つまり胸先チラリが発動するのは「ほぼBカップ以下に限られる」というのが答えでした。こうした人によってはどうでもいいテーマを、大真面目に理詰めで解いていく文章は、一見の価値があります。
あ、胸先チラリの参考に動画置いときますね
─情報元:ねとらぼサイト様─