2013年8月21日水曜日

「自転車ED」にご用心!

最近、通勤に自転車を使ったり、余暇にサイクリングを楽しんだりする人が増えています。しかし、サイクリングは、EDの予防どころか、EDを助長するという説もあることをご存知でしょうか?


健康志向とエコロジーがブーム後押し 

健康やエコロジーに対する関心の高まりを反映して、最近は日常的に自転車を活用する人が増えてきました。

“国策”として取り組まれているメタボリックシンドローム対策を実践するために、意を決して電車やバスから自転車に乗り換えたビジネスマンもいることでしょう。
実際、都会では、車の渋滞を横目に見ながら颯爽と自転車通勤をするスーツ姿の人たちを見かけることが珍しくありません。気分転換を兼ねて休日にサイクリングをする人も増えているようです。

自転車を使った適度な運動は血行促進やストレスの解消につながります。生活習慣病は血行不良を原因とすることが多いので、自転車を使う運動は血流を改善する上で理にかなっているといえます。陰茎の動脈硬化症状でもあるEDの予防にも効果的なはずです。

サドルの圧迫で「自転車ED」に? 

半面、あまりに長時間にわたって乗り過ぎると、勃起に必要な血管や神経などが通っている陰部や股の下がサドルで圧迫されるため、陰茎への血液循環が損なわれて「器質性ED」を招く恐れがあるという指摘があります。 
自転車には颯爽と乗れるのに、ベッドの上では・・・
自転車には颯爽と乗れるのに、ベッドの上では・・・


代表的な「器質性ED」は、高血圧、糖尿病、男性ホルモン低下、老化、前立腺手術後、下半身麻痺などが原因となるEDですが、いずれも、動脈硬化などの血管障害や神経の障害により、物理的に勃起のメカニズムが阻害されることにより起こります。「自転車ED」も、その一種といえるわけです。

特に、最近流行のスポーツタイプの自転車では前傾姿勢が強いため、より勃起にかかわる神経や血管を圧迫するようです。更にサドルが細いことも強い圧迫を助長します。

マウンテンバイクなどのオフロードタイプの場合は、ジャンプなどの強い衝撃によって血管が切れてしまいEDになったと言う症例も報告されています。また、男性だけでなく女性にとっても会陰部の擦過傷などに注意が必要です。

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http://allabout.co.jp/gm/gc/302179/
─情報元:All Aboutサイト様─