2013年12月21日土曜日

本格的な飲み会前に知っておきたい自分のアルコール体質のチェック方法

■ はじめに
これからお酒を飲む機会が増える年末年始。お酒は強い方!なんて言っていたら簡単に同僚に潰されてしまったなんて苦い経験のある方はいませんか?実はアルコールに強いかどうかは、遺伝体質で決まっているそうです。なんとなくお酒には強いと思っていたけど、悪酔いしやすいタイプだったなんてこともあります。そこで本記事では自分でできる簡単なアルコール体質チェック方法をご紹介します。

■ アルコール体質はどうやって決まるの?
飲んだアルコールは肝臓でアルコール、アセトアルデヒド、酢酸、二酸化炭素・水という順番で分解されていきます。アルコール分解の際に必要なアセトアルデヒドを酸化して代謝する酵素である「ALDH2」の働き方でアルコール体質は決まります。アセトアルデヒドは毒性が強く、「ALDH2」がうまく働かないと、アセトアルデヒドが体内にたまり、悪酔いなどの辛い症状を起こします。逆に「ALDH2」が活発に働く人はアセトアルデヒドがどんどん分解されるため、頭痛や吐き気などの症状があまりないと言われています。

■ 日本人のアルコール体質
アルコール体質には下記3つのタイプがあり、実は日本人の約4割は生まれつき「飲めない体質」なんだそうです。

◎ 1. 全く飲めないタイプ

日本人の約1割が該当します。「ALDH2」が全く働かず、ビール1杯で動悸がし、ひどい場合は失神することもあるそうです。どんなに訓練しても飲めるようにはならないタイプだそうです。

◎ 2. 飲んだら悪酔いするタイプ

日本人の約3割が該当します。「ALDH2」がわずかに働き、お酒の場を経験するにつれ、顔は赤くなりますが多少はお酒に強くなることもあるそうです。訓練して強くなるとは言え、元々アセトアルデヒドがたまりやすい体質なので、飲み過ぎると肝臓に負担がかかり危険です。

◎ 3. 悪酔いしないタイプ

日本人の約6割が該当すると言われています。「ALDH2」が働くため、アセトアルデヒドによる頭痛や動機などの悪酔いの症状が起きません。あまり辛い症状がでないため、楽しくお酒の酔いを楽しめますが、飲み過ぎてしまうというリスクがあります。アルコール依存症者の約9割以上がこのタイプの人だと言われています。

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─情報元:nanapiサイト様─