2013年12月4日水曜日

狩野英孝の愛犬が天国へ。可愛がってくれたファンに向けて、ブログで感謝の言葉。

お笑いタレント・狩野英孝(31)のブログタイトル『狩野とアルいてく』の“アル”は、愛犬の名前を“歩”に当てはめて使用しているものだ。売れない時代は狩野の心の支えとなり、良い時も悪い時も共に歩んできた。その愛犬アルが天国に旅立ったことを、狩野はブログで報告している。

「この件を報告しようかどうか、迷いました」という狩野英孝。それが11月18日のブログ『狩野とアルいてく』で報告することに至ったのは、過去に数多くの番組で愛犬アルの元気な姿を紹介したところ、たくさんのファンの方々からおもちゃや似顔絵のプレゼントを頂いていたからだ。まだ狩野も愛犬を失った悲しみは癒えていないだろうが、アルを可愛がって頂いた方に感謝の気持ちを伝えたかったのだ。

ブログには愛犬との思い出が、少しだけ綴られている。仕事が全く無い時代に住んでいた狭い部屋で、いつも狩野の帰りを待っていたアル。アルをお客さんだと思って新ネタを披露したこと、落ち込んで帰宅してもアルの顔を見れば勇気が出てきたこと。「いつかお前が走り回れるような、広い部屋に住ませてやるからな」と約束し、共に歩んできたのがアルであった。

狩野は昨年、父を亡くしている。だが告別式が終わるとすぐに、当時入院していたスギちゃんの代役として地方営業に参加していた。「この状況でのサプライズを受けてくれて、盛り上げてくれた姿勢に…泣きそうになった」との言葉は仕事が一緒だった先輩芸人からだ。このような芸人としての高いプロ意識を育てたのは、アルと過ごした仕事の無い時代があったからに違いない。

http://japan.techinsight.jp/2013/11/kanoeikou_blog_aiken_kanashimi1311181209.html
─情報元:Techinsightサイト様─